2020年3月14日

ネオ・ソウルとジャジー・ヒップホップを経由して、上品なダウンテンポへと ~Lakehouse By Ian Ewing~


上品でおしゃれないい雰囲気と、トロけるような心地よさを伴った音楽。音楽のスタイルはネオ・ソウルにジャジー・ヒップホップを少し加えて、ダウンテンポに落とし込んだ……、と表現しておきましょうか。作者はイアン・ユーイングなるアメリカのビートメイカーです。

インストゥルメンタルとヴォーカルが入った曲の割合はだいたい半々。落ち着いたテンポを刻む硬い質感のビートの上にネオ・ソウル風のヴォーカル、ジャジーなピアノや電子音を乗せた曲が並んでいます。

歌のメロディや楽器の音がどれもこれもスタイリッシュで、それらがすっきりとしたアレンジでまとめられているのが特徴。このスタイリッシュさ、おしゃれさには抗えません。

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