イギリスのマルチインストゥルメンタリスト、ロボハンズの作品で、これが通算4作目。ここで基調としているのはジャズ、ダウンテンポ、アンビエント、ポスト・ロックあたりでしょうか。静かな夜に、ぜひどうぞ。
2022年11月19日
静かな夜に寄り添うように ~Violet By Robohands~ (2022 Release)
イギリスのマルチインストゥルメンタリスト、ロボハンズの作品で、これが通算4作目。ここで基調としているのはジャズ、ダウンテンポ、アンビエント、ポスト・ロックあたりでしょうか。静かな夜に、ぜひどうぞ。
2022年7月4日
ソウル、ヒップホップ、ジャズ……、黒人音楽を自由に絡み合わせながら ~Remember Your North Star By Yaya Bey~ (2022 Release)
ネオ・ソウルとヒップホップを軽やかに、ゆるやかに行き来する歌声がまずは素晴らしい! そしてジャズやレゲエも絡ませ、気持ちのおもむくままに音楽を混ぜ合わせていく雰囲気が伝わってくる、そんなところもいい! アメリカの女性シンガーソングライター、ヤヤ・ベイのデビュー作です。
全18曲で構成されていて、曲数は多めですが、トータルタイムは約34分でわりとコンパクト。軽やかに、ゆるやかにヤヤ・ベイの歌声を楽しめます。
2022年6月20日
ジャズとヒップホップ、ソウルで過ごすおだやかな時間 ~Music Mistletoe By DJ Mitsu the Beats~ (2021 Up)
天気のいい休日の午後に合いそうな、おだやかな音楽、まどろむような音楽をトラックメイカー/DJのDJミツ・ザ・ビーツが届けてくれます。ジャズやヒップホップ、ソウル、ファンクなどを気持ちよくミックスしています。
「喫茶と食事 みどり」というカフェで撮影したもので、途中でケーキとコーヒーが運ばれてきます。つまりはそういう場所に合う内容。どうぞごゆっくりとお楽しみください。
2022年1月14日
揺らめくギターの音色に癒されて ~Ykytu By Fabiano do Nascimento~ (2021 Release)
アンビエントやニューエイジの面影が色濃く漂うブラジリアン・ジャズ……、とでもいったような音楽でしょうか。作者はブラジルのリオ・デ・ジャネイロ出身のファビアーノ・ド・ナシメント。ほぼ彼が奏でるクラシック・ギターのみで制作されています。
物音を立てることをためらう静かな空間にギターの音が染みわたっていくような厳粛な雰囲気と、イージー・リスニングのようなリラックスした心地よい雰囲気がいいバランスで混じり合っています。静かな緊張感と穏やかなしっとりとした空気が同居した作品です。
2022年1月7日
新年あけましておめでとうございます ~Khruangbin : NPR Music Tiny Desk Concert~
新年あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします!
2021年にわたしが最も聴いたアーティスト、バンドはクルアンビンだったと思います。彼らが奏でるサイケデリックなジャズ・ファンク?みたいな不思議な音楽にトリコになりました。ユルいのだけれどシャキッとした、そんな演奏がたまりません……。温泉に浸かってるような心地よさにヤラれました。
というわけで、2022年初回の投稿はクルアンビンがタイニー・デスク・コンサートに出演したときの映像を取り上げます。この心地よい音楽のような心地よい生活を2022年も送っていければと思います。
2021年12月21日
アンビエントとジャズの間を揺れる、毎日に彩りを加える音楽 ~Elements of Nature By Felbm~ (2021 Release)
これはアンビエント? いや、ジャズ? そんなことを思わせる曲が並んだ作品です。自然の要素――フィールド・レコーディングで採取した音――と鐘のような音やギター、そしてサックス、フルート、チェロなどの楽器の音が重なり合い、ユニークな音楽を展開しています。
作者はフェルボムと名乗るオランダ人クリエイター。天気のいい日に原っぱにたたずんでいたら、風に乗って聴こえてきた音のような、気持ちのいい音が聴こえてきます。ユニークと書きましたが、難しさはまったくなし。毎日の生活に彩りを加える作品です。
2021年11月20日
豊かな自然とたわむれるかのように ~When There's Love Around By Kiefer~ (2021 Release)
作者はジャズ・ピアニスト/ビートメイカーのキーファー。ジャズ、それもヒップホップが好きな人が好みそうなジャズを展開しています。毎日の生活に潤いを、そしてリラックスして楽しむ時間を与えてくれます。
2021年11月10日
野蛮なジャズと地下のヒップホップの交錯 ~INDOORS By Kenny Segal~ (2021 Release)
ワルいジャズを、妖しいヒップホップを、聴きたい人はぜひこれを。こじゃれたジャズではなくて野蛮なジャズが、アンダーグラウンドの香りを漂わせるヒップホップと混ざり合ったような音楽です。作者はアメリカ・ロサンゼルスのビートメイカー、ケニー・シーガル。
少しモタったようなイビツなリズムのドラムと妖艶に響くピアノや電子音が絡み合いながら進み、異様な空間を描いていきます。全体を覆うダスティな空気がたまらなくいいです。
2021年8月6日
気持ちは南国のリゾート地へと ~Marshmallow By The Sweet Enoughs~ (2020 Release)
これぞ夏の音楽、これぞ南国のリゾート地の音楽。少し古めかしくて、ゆったりとしたムーディな雰囲気がたまりません。1950年代、もしくは1960年代、いや、それよりもっと前のイージ・リスニング? あるいはジャズ?と思わせますが、2020年にリリースされた作品です。
作者はオーストラリアのフューチャー・ソウル・バンド、ハイエイタス・カイヨーテのベーシストであるポール・ベンダーとキーボードのサイモン・マーヴィン、そしてプロデューサーのラックラン・ミッチェルの3人からなるザ・スウィート・イナフ。
ただ流しておくだけで、その場の空気を入れ替えてくれるかのよう。南国に行かなくても、これを流しておけば、気持ちは南国へ行けそうです。
2021年7月30日
チルな世界へ導くジャジーなピアノはまだ続く ~i remember this picture By Kiefer~ (2021 Release)
色気があって、甘さもあり、そしてやわらかい……。アメリカのジャズ・ピアニストであり、ビートメイカーでもあるキーファーが奏でるジャジーなピアノの音はそんな風に響いています。このピアノの心地よさには抗えません。
このシングル作品でもそのムードはじゅうぶんに味わえます。レコードよりも少し尺が長くなった「ホウェン・セアズ・ラヴ・アラウンド」のライブ映像の心地よさといったら! ぜひライヴ映像も見てください。
2021年7月11日
揺らめくジャズ・ファンクに身をゆだね…… ~Sunshine Radio By Tommy Guerrero~
ユルい、しかし芯の通った、ファンキーとジャジーの隙間を行くジャズ・ファンク。全曲インストゥルメンタル。陽炎のようにユラりと揺れる乾いた質感の音が気持ちよく響き、そんな気持ちのいい音がゆったりとしたテンポで、ずっと同じテンションで続いていきます。
作者はプロのスケートボーダーとしても知られる(とはいっても、わたしにはミュージシャンというイメージしかないのですが)、サンフランシスコ出身のトミー・ゲレロ。ギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボードなど多くの楽器をゲレロ一人が担当しています。
少しクルアンビンっぽいところもあり、さらにはユルいトータス……、と言えなくもないような気もします。
2021年5月9日
アンビエント寄りのジャズと共に穏やかな時間を ~My Garden By John Carroll Kirby~ (2020 Release)
キーファーがヒップホップ寄りのジャズなら、カービーはアンビエント寄りのジャズ。ややポスト・クラシカルに近いところも。穏やかな空間をきれいなピアノのメロディが流れていきます。天気のいい休日の静かな午後……、そんなときに合いそうな作品です。
2021年5月7日
心和むピアノのメロディ ~Between Days By Kiefer~ (2021 Release)
全8曲でトータルタイムが約25分という作りで、すっきりとコンパクトにまとまっている印象を受けます。時に硬質に打ちつけるように、時に柔らかく弾むように響くピアノの音……。この音に心が和みます。
2021年4月12日
愉快に、メロウに、踊るように、まどろむように ~Off Nights By Lee Clarke~ (2020 Release)
ジャズ・ハウスに近くて、ブロークン・ビーツにも近い、ジャズ。そしてちょっとすっとぼけたような? いや、愉快な? そんなところもあるヘンテコなダンス・ミュージックでもあります。作者はアメリカのリー・クラークというクリエイターです。
1990年代のハウス・ミュージックを思わせる雰囲気があり、コミカルな感じがあるのも1990年代っぽい。冒頭で聴こえてくる、少しまちがえたら調子っぱずれとも思われそうなサックスの音にまずは心をつかまれます。
2021年2月3日
日本のチルアウト/バレアリック・ミュージックの先駆者の素晴らしさを存分に ~20 Years Live Citrus By Calm~ (2020 Release)
エレクトロニカ、ダウンテンポ、バレアリック、ジャズ……、といったあたりを横断する、いや、もっと広い範囲に渡るでしょうか……。日本人クリエイター、カームのライヴ・アルバムです。ゆったりとしたテンポで余裕たっぷりに、空に昇るような大らかな演奏を聴くことができます。
何よりも素晴らしいのは緊張と弛緩のバランス。チルアウト寄りの音楽、そして全11曲で2時間超えというヴォリュームの作品の中でありながらも緩むことはなく、最後まで一本の筋がびしっと通った音楽を堪能できます。たゆたうような心地よさの中に程よい緊張感がある、という感じです。
活動20周年を記念したライヴの模様を収録したもので、それにふさわしく、カームの音楽の素晴らしさが隅々まで行き渡っています。カームの音楽が好きな人にも、まだこの音楽に触れたことのない人にも届けたい作品です。
2021年1月26日
甘くメロウなギター・インストゥルメンタル再び ~COVERS 10 By Justice Der~ (2020 Release)
この甘くメロウなギターの響きにはやはり抗えません。空間系のエフェクトをかけた、きれいなギターの音が宙を気持ちよさそうに泳いでいます。アメリカのジャスティス・デアなるクリエイターによる、以前、このブログで取り上げた『カヴァーズ・9』の続編です。
スタイルは変わることなく、ジャズやフュージョンのギタリストが作るアンビエントといった趣のインストゥルメンタル。伴奏のギターと主旋律を奏でるギターの2本で構成されていると思われる曲が並んでいます。静かな部屋で聴きましょう。心がとろけます。
2020年12月10日
休日のジャズ・ピアノ ~Tape 3/Tape 4 (Full Album) By Felbm~ (2020 Release)
天気のいい休日のような、おだやかでほがらかな雰囲気がとてもいい、ピアノを軸にしたジャズ。いや、これはボサノヴァ? 大きく言うとイージー・リスニング? ……というような感じの音楽を展開しています。
フェルボムと名乗るオランダのクリエイターによる作品で、2つのEP作品をひとつにまとめたもののようです。聴いていると、笑顔で演奏する様子が目に浮かんできます。次の休日はこの作品と共にお過ごしください。
2020年11月28日
緩やかに波打つグルーヴに乗せられて ~Suite By GODTET~ (2020 Release)
波を打つように緩やかな起伏を描くドラムの上に、淡い音色のギターやピアノの音が乗っていく曲が並んでいます。すべての曲がほぼ途切れずに進み、16分という短い中でも物語がしっかりとあるような、そんな印象を受けます。心地よい平熱のグルーブに乗っかってください。
2020年11月24日
甘くメロウなギターの響きをあなたに ~COVERS 9 By Justice Der~ (2020 Release)
クリーントーンのエレクトリック・ギターの音が気持ちよさそうに、ゆったりと宙を泳ぐインストゥルメンタル集。ジャスティス・デアと読むと思われるアメリカのクリエイターによる作品で、『カヴァーズ』というタイトルの通りカヴァー曲で構成されているようです。
デアによるエレクトリック・ギター以外には簡素なリズムと伴奏のギターがうっすらと入っているだけ。ジャズやフュージョンのギタリストがアンビエントを作ったらこうなるかも、と思わせる音楽です。再生して流れてくる心地よい音に身を任せ、ふわふわとチルアウトしましょう。
2020年7月29日
家で長い時間を過ごすときに聴く音楽 Vol.2 ~Hybrid-DJ KENSEI @ strix 2020/01/31 By DJ KENSEI~ (2020 Up)
そのユルめの雰囲気はとても心地よく、それと同時に男らしさと言いますか、ダンディと言いますか、落ち着いた男らしいかっこよさがあります。収録時間は約2時間あるので、家で長い時間を過ごすときのBGMとして流してみてはいかがでしょうか。
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