さらっと一筆書き。アメリカのビートメイカー/DJである、ダム・ザ・ファッジマンクのDJミックスはそんな仕上がり。自身のお気に入りのレコード(いや、お気に入りのサンプリング・ソースと言ったほうがいい?)を使っているようです。
ヒップホップやジャズ、ファンク、ディスコなどをラフにミックスし、楽し気な雰囲気をふんわりと漂わせています。自分の好きなレコードを思いつくままに、好きなようにミックスした……のではないでしょうか。
何しろタイトルが「Ego Trip Mix, Side A」と「Side B」。Ego Tripって自我の旅という意味みたいですよ。……とは言うものの、楽しく、気持ちよく聴けます。
Ego trip とは「自己の旅」というよりは自意識過剰のせいで逸脱する、という否定的な意味合いがあります。タイトルのネーミングはダム風の自嘲ジョークでしょうね。シェアありがとうございます
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