とろけるように甘く、洗練された雰囲気、そして音の質感はきめの細かい上質な絹を思わせる……、そんな歌を歌うシンガーがニューヨークにいたのですね。シンガーの名前はマック・エアーズ。現在、20歳。彼の歌はその日のいやなことをどこかに運び去り、心地よい眠りに導くかのよう。
音楽のスタイルはソウル(ブルーアイドソウル?)を軸とした中に、しっとりとしたアンビエントやエレクトロニカ、ドリーム・ポップのテイストを注ぎ込んだような感じです。正統派のソウルシンガーにはない、インディ・ロック勢に通じる感覚があるように感じるのは、ドラムの音がほんの少しローファイだからでしょうか。
正式な作品はバンドキャンプにある1作のみのようです。サウンドクラウドにアップされている曲を下に貼り付けるので、聴いてみてください。
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