空から舞い落ちてくるよ、幸せの音が。その音を、さあ、浴びようではありませんか。これは幸せの音を浴びる約49分間の旅。イギリスのロック・バンドであるスピリチュアライズドがそんな作品を届けてくれました。
ゴスペルっぽいところがある歌のメロディ、ガレージ・ロックを演奏するバンドが鳴らしそうな歪んだギターの音、そして華麗にゆったりと鳴り響く、オーケストラが奏でているようなストリングスの音。……というあたりに特徴があるスピリチュアライズドらしいロックを展開しています。
やさしさや温もりを感じる、ジェイソン・ピアースのややねっとりとしたヴォーカルも実にいい。明日生きていく力を、これから生きていく力を、与えてくれる音楽。ちょっとおおげさかなと思いつつ、こう書いておきます。
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