これまでの作品にあったレゲエやダブの要素は後退。そしてできあがったのはこの人ならではのダウンテンポ……というよりも、じんわりと染みてくるようなスローなテンポのハウス・ミュージック、あるいはビートダウン・ハウスといったほうがしっくりくる音楽でした。
イギリス出身のクリエイターである、ナイトメアズ・オン・ワックスことジョージ・エブリンの8作目のアルバムはそんな仕上がり。過去の作品と比べると歌が入っている曲が多く、フィーチャーしたシンガーがソウルフルな歌声を響かせて、ネオ・ソウルの風味を加味しているのが新しい要素です。
全編に陽気なハウス・ミュージックのヴァイヴスを漂わせ、この音楽に耳を傾ければ朗らかな、ピースフルな、チルアウトの世界へと導いてくれます。夏の太陽がよく似合いそう。太陽の下でゆらりゆらり、ふらりふらりと……。ゆっくりと体を揺らしながら聴く音楽であるように思います。
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