なまめかしくウネり、やわらかく弾む、ゆったりとしたテンポのビートの上にサラッと乗るラップと歌。妖しく響く電子音を基調にしたトラックはドリーミーとも、ミステリアスとも形容できそう。ヒップホップ、ベース・ミュージック、フューチャー・ソウルといったあたりをミックスしたような音楽です。
セニア・ルビーノス、オルガ・ベル、Sammus(すいません、この方だけ読み方が分かりません!)という、3人の女性のコラボレイトによる曲。3人ともクリエイターであり、プロデューサーであり、シンガーであり、ラッパーでもある……、つまり何でもできる……、ようです。
それぞれがソロでいくつかの作品をリリースしていて、オルガ・ベルはダーティー・プロジェクターズのメンバーでもあるというのだから、これはもう才女の集まりと言っていいでしょう。
この曲のミステリアスな雰囲気が、まだ本気出してないよ、みたいなことを言っているように感じます。もっといい曲を隠しているとか、そんなことがありそう。
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