再生するとすぐに聴こえてくる古めかしいラジオの音……。1950年代か、1960年代かといったあたりの時代にアメリカで流れていたラジオか、これ。……といった具合に冒頭から異世界に放り込んでくれる、ドイツのビートメイカー、wun twoの作品です。
音の輪郭がボヤけたwun twoならではのローファイな音は健在。聴き手をチルアウトさせつつ、ゆるやかにフリークアウトさせる、脱力しきったユルユルのインストゥルメンタル・ヒップホップを展開しています。
wun twoが作るこの手のユルいヒップホップ、これはもう職人技というか、匠の技というか、そんな域に達しているのではないでしょうか。無料でダウンロードできます。
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