こじゃれていてスタイリッシュ、アーバンでラグジュアリー、そして心地よくたゆたう感覚。フランスのアンダーグラウンドのヒップホップってのはこうなんだぜといったところでしょうか。……と思いきや、日本人ビートメイカーの楽曲も多数収録したフランスのレーベル、オリカミ・レコーズのコンピレーション・アルバム。
丸っこくて人懐っこいリズムが気持ちよく響き、そのリズムの上を舞うフンワリと浮かび上がる電子音が心地よく響く……。タイトルのドリームスというのは寝て見る夢のことですか? この作品は心地よい夢の中で聴く、もしくは心地よい夢に導くインストゥルメンタルのヒップホップを集めたものなのかと、そう思いました。
音楽的には洗練されたソウルやジャズのテイストを散りばめたヒップホップ。この洗練された感じはいまどきのものなのかも。
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