ブラック・ミルク&ナット・ターナー……。ビートメイカーであり、プロデューサーであり、MCでもあるブラック・ミルクによるバンド・プロジェクトのようです。
今回紹介する作品はタイトルに“アウトテイクス”とある通り、アルバムなり、シングルなりに収録されなかった音源なのだと思います。そういう作品ではあるものの、決してダレてはいない、引き締まったジャズ・ファンクを聴かせています。
ヒップホップのビートメイカーらしい硬質なドラムとベース、そして流麗に滑るシンセサイザーがコズミックな雰囲気を生んでいます。2曲目ではファラオ・サンダースの曲に出てきそうなコーラスが聴こえてくる瞬間が。
もうすぐリリースされる『ザ・リベリオン・セッションズ』という作品が本編と言えるものなので、そちらで本領を発揮しているはず!
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