カセットテープのようなアナログ感のある、ホンワリとしたあたたかい感触の音が心地よいインストゥルメンタル・ヒップホップ。作者は香港のノブ・ループス(と読むのかな?)なるビートメイカーです。
『フレッシュ・スタートEP』というタイトルなので、これが初作なのではないかなと思います。奇をてらったところのない、オーソドックスと言っていい作りのソウルを絡み合わせたヒップホップを展開しています。
いいのはやっぱりホンワリとしたというか、ホンワカとしたというか、そういうあたたかさですね。安心して身を任せられるあたたかさと言いますか。ゆっくりとちがう世界に連れて行ってくれそう。それと、音そのものやアートワークにある、チープな雰囲気も好きです。
P.S. 1曲目のイントロ部分がビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のイントロに似ているような気がします。
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