ファンクのテイストがやや強い?と思わせるインストゥルメンタルのヒップホップを展開する、イギリス・ブライトンのFADEdというビートメイカーの作品です。どっしりとしたビートがウネり、キレのあるホーンやギターの音が駆け抜ける、そんな作りの曲が並んでいます。
いい意味で特徴がそれほどないと言いますか、こういう風に書くとおもしろくないと言っているようなのだけれど、そうではない……。それほど特徴がないからこそ安心して楽しめる、そういう作品です。
1990年代のヒップホップと2000年以降のヒップホップをバランスよく混ぜ合わせたらこういう感じになるのでしょうか。おいしいところをうまく取り入れている印象を受けます。作りが手堅いなー。
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