甘さ欠乏症の人はアメリカのビートメイカーであるrethinkのこのEPを聴くといいかもしれません。前回の記事で紹介したShea ButterのDJミックスに通じる、すっきりとした甘さがこの作品にもあります。
フライング・ロータスのレーベルであるブレインフィーダーから作品をリリースしている、ラパラックスの音楽が好きな人は好きになりそうな、ビート・ミュージックとソウル/R&Bを混ぜ合わせた音楽を展開しています。
ゆったりとしたテンポでやさしく打ち込まれるビート、透明感のある電子音となまめかしい女性ヴォーカルのヴォイス・サンプル……といった音がなめらかに絡み合っています。ちょっとアンビエントっぽいところもあり、それが音をキラリと輝かせているように感じます。
都会のきれいな夜景を描いたようなおしゃれさ、というよりもラグジュアリーな雰囲気かな? そういう雰囲気があるのがこの作品の特徴。夜、部屋で一人のときに聴くとハマるかもしれません。
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