今日はMENACEという(わりと新しい?)フランス・パリのレーベルのコンピレーション・アルバムを紹介します。まあ、とりあえず、下のプレイヤーでそれぞれの曲の作者を見てみてください。最近のインストゥルメンタル・ヒップホップのシーンを代表するビートメイカーによる曲が収録されています。
このメンツが参加した作品が悪いものになるわけがないだろう!と思いつつ聴いてみたら、思ったとおりの気持ちよさ、心地よさでした。ヒップホップとダウンテンポを混ぜ合わせた心地よい曲が並んでいます。こういうゆったりとした曲を中心にしたのはこのレーベルのカラーなのでしょうか?
どの曲もベースにあるのはヒップホップとダウンテンポですが、それをどこに落とし込むかが曲によって違うので、それぞれの曲のテイストが微妙に違います。ある曲はフューチャー・ソウル、ある曲はエレクトロニカ、ある曲はジャズ……、といった具合に落とすところは様々です。
夜のリラックスタイムに、チルアウトタイムに聴く作品です。程よく粗く、程よくチープな温かい音が、体をほんのりと温めてくれます。いい夢見れそう。
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