2019年7月8日

こじゃれたインストゥルメンタル・ヒップホップのいいところだけをそっとあなたに ~Hip Dozer, Vol.3 By Hip Dozer Records~


ほっこりとしていて、かつ、おしゃれ。とってもいい雰囲気のインストゥルメンタル・ヒップホップが並んでいます。フランスのHip Dozer Recordsなるレーベルのコンピレーション・アルバムです。

ジャジーなものからソウルっぽいもの、ちょっとファンキーなもの、そしてブルージーな香りのするものまで……。おしゃれというより、こじゃれたという言葉のほうが合うかもしれません。そんな曲を聴きたいときにはぜひこれを。

2019年7月4日

アンビエントとソウルの美しい出会い ~Spirit By Rhye~


これまでの作品の中でもっとも切なく、もっともしっとりと。そしてもっともエモーショナルに、もっともロマンティックに……。そんなふうに迫る、ヴォーカルのマイク・ミロシュ(カナダ出身)とロビン・ハンニバル(デンマーク出身)の2人からなるデュオ、ライの作品です。

全8曲でトータルタイムは約28分。EP、あるいはミニ・アルバムといった感じの作り。静かに響くピアノの音を軸にした、雑に扱ったら壊れてしまいそうなほど繊細な美しい曲が並んでいます。冷たい質感のアンビエントとソウルが結びついたような音楽。部屋を少し暗くして、静かな中で聴きたくなります。



2019年7月2日

今夜はこのビートに乗って ~Ayakashi Instruments By Aru-2~


日本人ビートメイカー、アルツーによる作品です。この方の作品なので、悪いはずはなく、しっかりと楽しませ、気持ちよく聴かせてくれます。ローファイな質感の音を基調にしたインストゥルメンタル・ヒップホップを聴きたい人にはぴったりでしょう。

ちょっとブルージーな雰囲気を漂わせる曲が並び、夜のBGM、夜のヒップホップ……、といった趣を感じます。夜、静かになってから聴くと、ハマりそうな作品です。

2019年6月25日

このローファイ・ヒップホップを聴いている間は時間がゆっくりと流れます ~Clouds by Mujo情~


おだやか、実におだやか。牧歌的と言えるほどにおだやかな空気が流れるローファイ・ヒップホップ(全曲インストゥルメンタル)。心地よい眠りに導かれそう。ハンガリーのビートメイカー、Mujo情による作品です。

たんたんと刻まれる素朴な音のドラムの上に、ジャズっぽいキーボードやコズミックな雰囲気をうっすらと漂わせる電子音が乗っていく、シンプルな作りの曲が中心。では、これを聴きながら、昼寝をしましょう……。



2019年6月22日

キュートで美しいアンビント・ミュージック ~FRKWYS Vol. 15: serenitatem By Visible Cloaks, Yoshio Ojima & Satsuki Shibano~


子供のような愛らしさがあり、そして美しいアンビエント。いや、環境音楽と言うべきか? 電子音楽と言うべきか? 少ない数の音で構成された曲にはそっけない雰囲気がありながらも、実に美しい。電子音とピアノ、声などの音が有機的に混ざり合い、心地よい空間を生み出しています。

本作はスペンサー・ドーランとライアン・カーライルなるヴィジブル・クロークスと尾島由郎、柴野さつきによるもの。制作の過程はこのページこのページをご覧ください。

森林浴をしているような気持ちよさのある音楽。日々のわずらわしいことやイヤなことから引き離してくれます。