ふわふわと宙に舞うふんわりとした感触のやわらかな音が心地よく響く、アンビエント、エレクトロニカ、ニュー・エイジといった音楽が並ぶ作品。電子音にはサイケデリックなところがあったり、リズムには民族音楽っぽいところがあったりして、異国の地へと導かれるようです。異国の地とはインド? そんなことを思わせます。
本作はアメリカのインディ・ロック・バンド、グリズリー・ベアのドラマーであるクリストファー・ベアのソロ作品。すべての楽器を一人でプレイし、制作したとのこと。きれいな空気が流れる自然豊かな平和な土地で制作されたのでしょうか。ヤサぐれた心を丸っこくしてくれる、ピースフルな雰囲気が広がる大傑作です。
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