よりしっとりと、よりおだやかに進化した、いや、深化した? そんな印象を受ける、オランダのレーベルであるチルホップ・レコーズが、4半期に一度リリースするコンピレーション・アルバムの2019年夏版。
ソウルやジャズを絡めながら、最後にヒップホップとアンビエントの間に落とし込んだようなインストゥルメンタルが並んでいます。何もしたくなくなってしまうほどにおだやかな空気が流れ、ため息が出るほどにおしゃれな雰囲気がある、チルホップ・レコーズらしい作品です。
ほっこりとしたあたたかさがあるのと同時にさわやかさと清涼感もあり、夏に合いそう。わたしが特に気に入った曲を挙げると、22曲目、23曲目、24曲目の後半の3曲。まずはこの3曲から聴いてみてはいかがでしょうか。そして2019年の夏の夜はこの作品とともに……。
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