4月1日ですし、新年度の始まりの日にふさわしい音楽を……。ということで取り上げるのは、ディストーションを思い切りかけて歪ませたギターの音が炸裂しまくるギター・ロック! というか、これはもう、シューゲイザー。
歪んだギターの音が春の嵐のように吹き荒れ、透き通った女性シンガーの歌声が駆け抜けていく全9曲トータルタイム約31分。スウェーデンの5人組のバンドであるウエストカストのフル・アルバムとしては通算2作目となる作品です。
ギターをギャンギャンと鳴らす曲が並んでいて、曲ごとに違いはほとんどありません。その一辺倒ぶりが実に清々しいのと同時に、ノビノビとした気持ちのいい空気を感じさせます。その気持ちのいい空気を感じつつ、4月からの毎日を過ごそうではないかと、そんなことを思いました。
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