これがあれば、いい夜を過ごせそう。鳴らしておくだけで、その場の雰囲気がラグジュアリーに? おしゃれに? いや、クールに? 変わります。心のモヤモヤなんかもサラッと洗い流すかも? オーストラリアのビートメイカーであるTa-kuによる作品です。
ヌジャベスに捧げるというだけあって、ここに並ぶのはヌジャベスゆずりの音を多用したインストゥルメンタル・ヒップホップ。ジャジーであるとか、ソウルフルであるとか、そういう言葉を付けたくなるヒップホップです。
リリカルで、メロウで……、といった表現がよく似合うピアノのフレーズがシンプルなリズムの上に乗り、音は流麗に流れていきます。22曲目から23曲目へのドラマティックな流れというか、映画のクライマックスみたいな展開には心を持っていかれる感覚を覚えます。
そしてこの作品、2018年にリリースされたものかと思ったら、2013年にリリースしたものにボーナス・トラックを2曲追加した作品とのこと。
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