ローファイでチルなインスゥルメンタル・ヒップホップを聴きたいなら、まずはこの人の作品からといった感のある、ローファイでチルなビートの名手による作品。ジャズとソウルを下敷きにしたホンワリとしたヒップホップを聴かせています。
ゆったりと低く沈み込むビートは時間の進み方を遅くするかのよう。そしてその上に乗るジャズやソウルのレコードから抽出してきたかのような音は、たばこの煙のようにゆるりと虚空をさまよう……。
音をくゆらせる……、というのでしょうか、この感じは。ここでは音が、そしてビートが煙たい。目の前に立ち現れる音が煙たくかすんでいます。
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