最近知ったアメリカのPhilippe Edisonなるマルチ・インストゥルメンタリスト。ジャズとヒップホップ、ソウル、エレクトロニカを混ぜ合わせたような、ロバート・グラスパーに通じる音楽を展開していて、これがかっこいい。
ところが、ネットで検索してもそれほど情報が出てこないため、どういうアーティストなのか詳細が分からず……、いま実に気になる存在です。
『Paradigm Shift』は2015年9月にリリースされた、Varth DaderというMC(?)との共作のよう。どっしりとした硬質なリズムの上を暗くきらめく電子音が浮遊するトリップホップっぽいトラックの曲が並んでいます。ラップが入っているものとインストがそれぞれ6曲ずつ、それとダブヴァージョンが1曲で全13曲という構成です。
妖しくダークに輝くトラックはとても魅力的。他にもいろいろな作品をリリースしているようなので、今後、追いかけます。
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