日本人ビートメイカー、Cramのこの作品がリリースされたのは昨年……。2015年の9月です。ここに書くのがだいぶ遅くなった感があります……。
Cramの新作が今年の3月にリリースされるというので、この作品を改めて聴いてみたら独特のヤサぐれ感やワルっぽさ、そして妖しげなダークかつサイケデリックな色彩を帯びた音色はやっぱり魅力的。というわけで、今日取り上げました。
つんのめるような、もしくはモタつくような、微妙にユラめく酩酊感のあるリズムを刻む太いビートと、ザラついた質感の電子音が絡み合う、サイケデリック・ヒップホップ……といった感じでしょうか。
殺伐とした寂れた都市を見ているかのような荒く冷たい雰囲気がかっこいい! こういう音楽はイライラしたときに聴くとよかったりして……。
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