おしゃべりというのか、はたまた、ナレーションというのか? そういうものが多くてどこまでが1曲なのかよく分からない、全体の構成がおもしろい作品です。英語を理解できればもっと楽しめるのではないかと、そんなことを思ってしまいます。
作者はfloridomiというアメリカのビートメイカー。ジャズを絡めた妖しげなインストゥルメンタル・ヒップホップを展開しています。1曲を聴かせるというより、全体の流れで聴かせる作りです。
ふとしたときに浮かび上がってくる不穏な雰囲気のジャズっぽいフレーズや、ダークな色彩を帯びた電子音がいい感じ。そして最後に少しだけ出てくる、ジャズ・ファンク風のピアノのメロディが場違いのように軽くて、いいアクセントになっています。
最後の曲で少しだけ聴かせる、ジャズ・ファンク風の曲をもっと聴いてみたい!
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