2014年12月26日

ところどころにジャズのテイストを挿し込んだ、サイケデリックなインストゥルメンタル・ヒップホップ ~listen, and it can't be heard by yogi~


またまたかっこいいビートを作っているビートメイカーを見つけました。アメリカのヨギというビートメイカーです。このビートメイカーの『リッスン、アンド・イット・キャント・ビー・ハード』がいい作品なので紹介します。

基本的にはダークな雰囲気のサイケデリックなインストゥルメンタル・ヒップホップといった感じの音楽を展開しています。ところどころで聴かせるジャジーなフレーズが音の色彩を豊かにしつつ、いいアクセントにもなっています。

たとえば、2曲目で聴こえてくる妖しげなホーンのフレーズや、6曲目にあるメロウなピアノのフレーズ。これらにはジャズの感じが分かりやすく出ていると思います。そしてどちらのフレーズもメロディアスで気持ちいい。

また、ダークでありながら、甘くゆったりとした雰囲気があったり、曲同士がきれいにつながるように作ってあったりするので聴きやすい。個人的にはジャズのテイストが強く出ている、6曲目から8曲目の流れがもっとも好きです。



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