いまのポスト・クラシカル・シーンではもっとも有名というか、もっとも注目されているというか。アイスランドのアーティストである、オーラヴル・アルナルズはそういう存在と言っていいのでしょうか。
そのオーラヴル・アルナルズとアイスランドのエレクトロ・ポップ・バンドのメンバーであるヤヌス・ラスムセンによるユニット、キアスモスのライヴ映像がアップされていました。アメリカのラジオ局、KEXPの番組に出演したときの映像です。
ポスト・クラシカルやアンビエントのテイストを保ちつつ、ディープ・ハウスやディープ・ミニマルに近づけていったような音楽を展開しています。透明感のある電子音と繊細なピアノのフレーズが耳に残ります。
リズムが4つ打ちに変わり、ダンサブルな展開になっても、音が熱を帯びることはなく、冷たいまま。その冷たさが気持ちいい。
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