昨日紹介したdude26の『The Nightlife Instrumentals』が真夜中に暗い路地裏を歩くような雰囲気を漂わせているのだとしたら、こちらはホテルの高層階から街の夜景をながめているよう……。フレディ・ヨアキムなるアメリカ・カリフォルニア州出身のビートメイカーの『リーヴス』はそんな作品です。
流麗な、という言葉が似合う、ジャズやフューチャー・ソウルのテイストを取り入れた、インストゥルメンタル・ヒップホップを聴かせてくれます。ピアノやシンセサイザーによるウワモノのメロディが、ビートの上をなめらかに流れていきます。
哀愁を漂わせる、落ち着いた音楽。秋っぽい雰囲気を感じます。ジャケットの左端にかえでの葉っぱがあるところも秋っぽい。いまのこの時期に聴きましょう。
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