イギリスのビートメイカー、サブマースのファースト・アルバム『スロウ・ウェイブス』を買ってきました。『スロウ~』を聴きながらこの記事を書いております。いやー、めちゃくちゃ気持ちいいですね、これ。2014年の夏の夜はエアコンのかかっている部屋でこれを聴いてチルアウトしましょう。
ボーズ・オブ・カナダとJ・ディラ、そして『ラヴビート』のころの砂原良徳が、夏の夕暮れ時に浜辺でセッションをしているような、そんなダウンテンポ&エレクトロニカを展開しています。耳をやさしくマッサージする落ち着いたビート、白く輝く光を放射するきらびやかな電子音、ほぼこのふたつで構成されるシンプルな音楽です。
同じようなテイストの曲が12曲収録されています。同じような曲が続いていくからこそもっと続いて欲しいと思わせる音が続いていく……、といったところでしょうか。夏が来るたびに聴きたくなる、そういう作品になるかもしれません。
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