最近、サウンドクラウドで見つけた国産のインストゥルメンタル・ヒップホップを取り上げます。こうやってかっこいい曲を作っているビートメイカーが日本にもたくさんいるのだなあと、いつものことながら思います。
今回取り上げた4曲はリズムのコンビネーションで聴かせるというよりも、シンセサイザーのメロディとサンプルなどのウワモノのコンビネーションで聴かせるような曲です。そしてコズミックというか、スペイシーというか、そういうテイストがやや強いかな?
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場面がコロコロと切り替わる映画のように、展開がコロコロと切り替わる曲。その切り替わり方がゆるやかでおもしろい。
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きらびやかなシンセサイザーのフレーズと沈み込んでいくビートが気持ちいい。Arµ-2とEeMuというビートメイカーの共作のようです。
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「雨のサマサ」と「JAZZなんたらのラップ」はどちらも似たような作りの曲です。粗いビートを下敷きにして、ピアノやシンセサイザーのフレーズとサンプルの絡み合いで聴かせる……という感じでしょうか。ところで“サマサ”とは何でしょう?
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