2016年3月30日
一日の終わりにはこのソウル・ミュージックを ~eat her out to this By emune~
これまたいい音源。アメリカのビートメイカーであるemuneが一日の終わりに聴くのにちょうどいい、リラックスした雰囲気を漂わせる、心地よい音楽を聴かせてくれています。これはビートテープではなく、DJミックスなのではないかな?
まどろみに誘うようなフューチャー・ソウルからまったりとしたダウンテンポ、こじゃれたブレイクビーツまでをゆったりとした流れの中でミックスしています。ゆっくりとトロけていくような、そんな心地よさ……。
2016年3月29日
こじゃれていて、そしてダンディなジャジー・ヒップホップ ~the jazz files vol. 1 By sandpeople~
このドイツのビートメイカー、サンドピープルと読むのでしょうか? すでに作品をいくつかリリースしていて、その中でもこの『the jazz files vol. 1』が個人的にもっとも気に入った作品だったので、今回紹介します。
タイトルの通りジャジーなヒップホップ……、それも古いジャズのレコードから音をサンプリングして作ったような印象を受けるヒップホップを並べた作品です。落ち着いて楽しもうじゃないか、とでも言っているかのような大人の空気を感じます。
また、スカスカのリズムの上で小躍りするピアノのメロディが実におしゃれ! そしてそれと同時に楽しく愉快でもある、そんなファニーなインストゥルメンタル・ヒップホップ集。
2016年3月28日
気持ちよく酔わせる、色気のあるスモーキーなヒップホップ集 ~The Smoking Section Vol. 01 By Various Artists~
タイトルの通り、煙たい曲を集めたコンピレーション・アルバム。正確に言うと、煙たいヒップホップですね。この手の音楽のアルバムを多くリリースしているドイツのヒップホップ・レーベル、レディオ・ジューシーからのリリースです。
全30曲トータルタイム約70分に渡って、ゆったりと落ち着いた気持ちにさせる、あたたかみのあるヒップホップが続いていきます。スピーカーから溢れ出てくるような厚みのあるリズムと、ソウルフルであったり、ジャジーであったりする、色気のあるこじゃれたウワモノのメロディが気持ちよく重なり合っています。
けっこうなボリュームのある作品なので、この手の音楽を堪能するにはじゅうぶんと言ってもいいぐらい。インストゥルメンタルのヒップホップやチルアウトのテイストがあるヒップホップをこれから聴いてみようという人にもおすすめ。ラップが入っている曲もありますが、インストゥルメンタルが中心です。
PawcutやBluestaeb、CoryaYoなどといった海外のビートメイカーはもちろん、ヨウタローやブダモンクなどの日本人ビートメイカーの曲も収録されています。この人たちの曲なのだから、悪いはずがないと思って聴いてみたら、やっぱりよかった。まったりと気持ちよく酔えます。さあ、酔いましょう。
2016年3月26日
クールでソウルフルな心地よいブーム・バップ ~Tarostrumentals By Yotaro~
いつも気持ちのいい太いビートを聴かせてくれる日本人ビートメイカー、ヨウタローの新作です。ここでもスタイルは変わることなく、2000年以降のビート・ミュージックを通過したブーム・バップ……、といったおもむきの音楽を展開しています。
全体の雰囲気はほんわりとあたたかく、ジャズから引っ張ってきたクールなメロディやソウルのレコードからサンプリングしたようなメロウなメロディ、そしてヒップホップらしいワイルドな展開を挟み込みながら進んでいくという作りです。
ユラりと揺らめくような酩酊感が何よりも心地よく、それと同時にヒップホップが持つワルさやストリート感も漂わせていて、そんなところもまたいい!
2016年3月25日
Phoniksによるア・トライブ・コールド・クエスト「ワンス・アゲイン」のリミックス ~1nce Again (Phoniks Remix) By Phoniks~
アメリカ・バージニア州のビートメイカー/DJであるPhoniksがア・トライブ・コールド・クエスト(ATCQ)の「ワンス・アゲイン」のリミックスをアップしていました。とは言っても、過去にアップしていたものなので、アップし直したものです。
先日、ATCQのメンバーであるファイフ・ドーグが亡くなったので、そのことを受けて哀悼の意を表して……といったところなのだろうと思います。原曲よりもややポップになり、あたたかみのある音が心地よい、ソウルフルな曲に仕上げています。
※原曲
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