2014年10月30日

知的でクールでとびきりダンサブルな、ジャジーなハウス&ブレイクス! ~DJ Smash - JazzNotJazz Reworks~


この曲にノレないヤツは豆腐の角に頭をぶつけて死ね!とでも言いたくなるほどノリノリの曲を、ジャジー・ヒップホップの第一人者と言われるDJスマッシュがサウンドクラウドにアップしていました。

ジャズ・ハウスとアフロ・ハウス、そしてジャジー・ヒップホップを混ぜ合わせたような曲が並んでいます。アホみたいにノリノリなのではなくて、知的でクールな雰囲気を漂わせているところがかっこいい!

すでにリリースされている曲も混じっているようです。それぞれの曲の詳細はよく分かりません。まあ、細かいことを考える前に聴きましょう! エンジョイ!



DJスマッシュ プロフィール
DJスマッシュことウェイン・ハンターは、1961年マンハッタンに生まれる。80年代初頭より、ブルックリンでブロック・パーティのDJをつとめ、やがてファッション・ショーなどにも活動の場を広げていく。87年にマンハッタンに戻ってから、本格的にクラブDJとしてキャリアをスタートする。タイムズ・スクエアのストリップ・クラブのDJからスタートし、瞬く間に、Save The Robots、Danceteria、Palladium、MK、Nell's、Traxなどの有名クラブや多くのバーやラウンジで回すようになった。 89年にNYハウスの伝説的レーベルNu Grooveからデビューを飾り、90年にはEightball Recordsの設立に参加し、“Jazzy Grooves” やジャズ・ノット・ジャズ名義の4枚のシングルをリリースし、のちのスマッシュのサウンドの代名詞となるジャジーなハウス&ブレイクスの基礎を作り上げた。また、この年、Giant Stepから声がかかり、スマッシュは生のミュージシャンとDJのジャムという試みを始めることになる。以後、Giant StepのレジデントDJをつとめた4年間の間に、スマッシュはグールー、コールド・クラッシュ・ブラザーズ、ジャマルスキー、グレッグ・オズビー、キャロン・ウィーラーらを招き、素晴らしい一夜をクラウドに提供してみせた。92年には、自身のレーベルNew Breedを設立し、有名なFat Jazzy Groovesシリーズを手がける。このシリーズでは自身の音源だけではなく、彼の作り出すジャジーなグルーヴに魅せられた若い新人アーティストたちを積極的にフックアップしていった。その中にはまだ無名に等しかったピーナッツ・バター・ウルフやトミー・ゲレロやジンジ・ブラウンなども含まれた。またスマッシュは、日本のジャズデリックやデンマークのザ・プルーンズなどアメリカ以外から送られてくるデモ・テープにも熱心に耳を傾け、リリースの場を提供した。こうして、New Breedは約4年あまりの期間の内に、12の異なったプロダクション・チームを有し、60以上のリリース、200以上のトラックを作り上げた。それ以後は、プロダクション仕事に集中し、特にBlue Note, Verve, GRP, Atlantic, Warner Brosといったジャズ・レーベルからのリミックスの依頼を数多く受けた。実際にスマッシュが手がけたリミックスは、ジャズの範疇に留まらず、スティーヴィー・ワンダーからメデスキー・マーチン&ウッド、ジャズマタズなど多岐に渡る。そして、彼の作り出したビートは、ジャイルズ・ピーターソン、ノーマン・ジェイ、ロジャー・S、ルイ・ヴェガ、トニー・ハンフリーズ、DJプレミア、マーリー・マール等、多くの有名DJたちに愛され続けた。ハービー・ハンコックをはじめとするジャズ・ミュージシャンとのセッションにも積極的に参加し、今なお現役で活動を続けるDJスマッシュは、間違いなく本物のDJ/プロデューサーであり、そのパイオニアである。

2014年10月29日

マルーン・ザブームが新作EPをリリースするようです ~Maloon TheBoom - Boy With A Box (EP TEASER)~


スイス・チューリッヒのビートメイカーであるマルーン・ザブームが新しいEPをリリースするようです。サウンドクラウドにティーザー音源がアップされていました。

ベース・ミュージックとダウンテンポ、それからヒップホップとジャズを混ぜ合わせたような感じです。以前、マルーン・ザブームがリリースした『ノット・アバウト・ザ・マネー』と比べると、ジャズの比重が増している印象を受けました。

ユーモアがあってヘンテコな感じがある、そういうところが好きです。リリースされるのを楽しみに待ちましょう。



2014年10月28日

夏のさわやかな風のような心を洗う音楽 ~He Can Only Hold Her By The Balearic Folk Orchestra featuring Olivia Chaney~


ザ・バレアリック・フォーク・オーケストラ……。いいユニット名(バンド名?)だと思いませんか? このユニット名に惹かれて曲を聴いてみました。

そうしたら、オリビア・チェイニーという女性シンガーをフィーチャーして、エイミー・ワインハウスの「ヒー・キャン・オンリー・ホールド・ハー」という曲をカバーしていました。これがとてもいいので紹介します。

夏のさわやかな風のようなフォーク・ソングに仕上げています。オリジナルとは雰囲気が違いますね。上の写真の場所で吹いている風を音楽にしたら、こんな感じになるのかも。心を洗う気持ちのいい音楽です。



※こちらがオリジナル


2014年10月27日

ヤサぐれた不穏な雰囲気を漂わせるインストゥルメンタル・ヒップホップ ~Hard Loosies​!​!​! by DJ HARRISON~


ビートメイカーであり、ドラムやキーボードをプレイするマルチ・インストゥルメンタリストでもあるアメリカ人アーティスト、DJハリソンが新しいビートテープをリリースしていました。上のジャケットを見てください。ヤサぐれています。そして音もヤサぐれています。

倉庫に置いてあった古いカセットテープを聴いているかのような、バサバサとしたラフな音が聴こえてきます。ホコリにまみれた音を聴いているかのよう。不穏な雰囲気を漂わせるヤサぐれた音です。

音楽的には泥臭いソウルやファンクを絡めたインストのヒップホップ。ワルいヤツが作ったヒップホップといった感じですね。重く湿った空気を感じながら、犯罪のニオイがする真夜中の路上を歩く……、そんな光景を想起させます。



2014年10月26日

日曜日の夜はこんな歌を…… ~Woven By Hollie and Keith Kenniff~


日曜日の夜に合いそうな曲をキース・ケニフがサウンドクラウドにアップしていました。キース・ケニフはポスト・クラシカルやエレクトロニカにカテゴライズされる音楽を作っている、アメリカのアーティストです。

今回取り上げた曲はキース・ケニフが奥さんと制作した曲のようです。女性ヴォーカルが歌う歌モノで、しっとりとした雰囲気の曲に仕上がっています。歌っているのは奥さん?

透明感のある歌声と、ピアノとギターによるシンプルなバックのサウンドがひたすら心地よく、気持ちのいい眠りに引き込まれていくよう。毛羽立った気持ちを静めてくれる曲です。この曲を聴いて、今週を終わりましょう。



Lyrics:

I’m tied to you in a daydream
As I lay under the blue sky of morning

You’ll think back on this sometime
When you’re feeling alone
And you’ll feel the wild winds
Call you home

You wait for me by the river
As the silver dawn slips past like a breeze

We stand on a rooftop
Gray before the daylight in your eyes

You’ll think back on this sometime
When you’re feeling alone
And you’ll feel the wild winds
Call you home