本作が3作目ということでこなれてきているのかどうか分かりませんが、こなれることなく、どうかこのままで……、と願いたくなるほどに迷いのないまっすぐな音を鳴らしているように感じます。ギター・ロックあるいはギター・ポップのいいところがびっしりとつまった作品です。
2022年6月28日
ギター・ロックへの愛を胸いっぱいに吸い込んで ~The Last Thing Left By Say Sue Me~ (2022 Release)
本作が3作目ということでこなれてきているのかどうか分かりませんが、こなれることなく、どうかこのままで……、と願いたくなるほどに迷いのないまっすぐな音を鳴らしているように感じます。ギター・ロックあるいはギター・ポップのいいところがびっしりとつまった作品です。
2022年6月26日
隅々に散りばめられた澄み切った美しい音に心を洗われて ~Ambient Selections By John Beltran~ (2011 Release)
デトロイト・テクノの巨匠、もしくはレジェンド? そう言っていいクリエイターであるジョン・ベルトランのアンビエント寄りの曲を集めた作品。
電子音がフワフワ~と流れていくチルアウト風のアンビエントというより、テクノの曲のリズムを取っ払ったような曲が並んでいます。ひとつひとつの音が瑞々しく、そして美しく、心が洗われる感覚を覚えます。どんなときもその美しさのトリコにさせてくれる、そんな作品です。
2022年6月20日
ジャズとヒップホップ、ソウルで過ごすおだやかな時間 ~Music Mistletoe By DJ Mitsu the Beats~ (2021 Up)
天気のいい休日の午後に合いそうな、おだやかな音楽、まどろむような音楽をトラックメイカー/DJのDJミツ・ザ・ビーツが届けてくれます。ジャズやヒップホップ、ソウル、ファンクなどを気持ちよくミックスしています。
「喫茶と食事 みどり」というカフェで撮影したもので、途中でケーキとコーヒーが運ばれてきます。つまりはそういう場所に合う内容。どうぞごゆっくりとお楽しみください。
2022年6月14日
スピリチュアライズドの音楽はすべて美しかった、そしてこれも美しい ~Everything Was Beautiful By Spiritualized~ (2022 Release)
イギリスのロック・バンド、スピリチュアライズドの9作目のアルバム。1作目のアルバムをリリースしたのが1992年で、これは2022年リリース。ここでも変わることなく、ロック、サイケデリック、ブルース、ゴスペル、ソウルなどが混然一体となって押し寄せてくるような音楽を展開しています。
ほとばしるエネルギー、そしてあふれ出るエネルギー、起伏の大きいドラマティックな曲展開をこれでもかというぐらい堪能できます。これこそスピリチュアライズドの世界といった趣き。このバンドの音楽を聴いたことがない人もぜひ、というか、聴いたことがない人こそぜひどうぞ。
2022年6月8日
美しいハウス・ミュージックの輝きがここに ~Love Of Plastic By Shinichi Atobe~ (2022 Release)
作者は日本人クリエイターのシンイチ・アトベ。ダンサブルな展開があり、まどろむような心地よい展開があり、思索にふけるような展開があり、といったふうにしていい旅をさせてくれます。美しさとまろやかさ、力強さを兼ね備えた素晴らしい作品です。
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