2015年12月31日
DJクラッシュとtha BOSSのセッション映像が素晴らしい ~DJ KRUSH × tha BOSS #SAVE_DOMMUNE 2015.9.17~
DJクラッシュとtha BOSS(ザ・ブルーハーブのボス・ザ・MC)のセッション映像がアップされていました。今日はおおみそか。2015年の最後の日。この映像を見ていると、そんな日に聴くのにふさわしい、未来への希望みたいなものを感じます。
曲はブルーハーブの「ill Beatnik」からDJクラッシュの「Candle Chant」と言ってよさそうです。と、この記事を書いていたら、DJクラッシュの新作を聴いていないことを思い出しました。聴かねば!
2015年12月30日
静かな夜のビート・ミュージック ~short stories By nymano~
少し前に発見したフランスのビートメイカー、nymano(読み方が分からないんだよなー)。この前聴いたのは1曲だけだったので、こういうフル・アルバムの作品だとどうなのかなと思いつつ聴いてみたら、いやはやこれがいい!
クールでおしゃれなジャジー・ヒップホップにフューチャー・ソウルのテイストを注ぎ込んだビート・ミュージック……といった感じの音楽を展開しています。こじゃれたピアノのフレーズ、流麗なホーンやギターのフレーズが真夜中の暗闇の中でキラキラと輝きながら流れていくかのよう。
心地よいチルアウトとして、ダウンテンポとして聴くこともできる作品。そしてちょっと切なさを感じるところもあって、一年の終わりに聴くのにちょうどいいかも。
2015年12月28日
今夜はこのビートでチルアウト……、レイドバック? ~Laid Back Tape Vol.3 -Lost and Found- By matatabi~
ユルいインストゥルメンタルのヒップホップと言えばこの人でしょう! 日本人ビートメイカーのmatatabiです。少し前にアップされたこの音源でもステキなユルいビートを聴かせてくれています。
どういうわけかユーモアがあるように聴こえる力の抜けた音、モヤがかかったようなモクモクとした音、そういった音たちが寄り集まってできた音楽です。愉快な夜を過ごした後の帰り道に感じる、ホンワリとした心地よい雰囲気を漂わせています。
ときにメランコリックに、ときにドラマチックに響くジャジーなキーボードのフレーズ、そしてゆったりと沈み込んでいくビートが心地よさを生んでいます。今夜はこの音源を聴いてゆったりとしましょう。無料でダウンロードできます。
プレイヤーを貼り付けることができなかったので、ダウンロード、試聴はこちらからどうぞ。
2015年12月25日
3人の日本人ビートメイカーによるクリスマス・ソング ~Sleigh Ride By Youtaro, Merry Xmas By Aru-2 and GreenChristmas By tajima hal~
クリスマスらしい曲というか、クリスマスの曲ですね、これは。日本人ビートメイカーによるクリスマス・ソングを並べてみました。どれもほんわりとしたビートが心地よい、穏やかな曲に仕上がっています。メリー・クリスマス!
2015年12月24日
ビギーによるクリスマス・ソングならぬクリスマス・ラップ? ~Ready For Xmas (Full mixtape) By Notorious BIG x Cookin Soul~
クリスマス・イヴなので、それっぽい音源を……と思っていたら、ちょうどアップされていました。ビギーのラップとクリスマス・ソングのマッシュアップ? もしくはリミックス? ……みたいな感じの作品です。
ビギーのイカツいラップでも、クリスマス・ソングっぽいトラックの上に乗ると甘く聴こえてしまうから不思議。クリスマスのときぐらい、こういう音楽を聴くのもいいものです。
2015年12月23日
心地よいフューチャー・ソウル・ミーツ・ビート・ミュージック ~No Format By Sound Boy~
サウンド・ボーイなるアメリカのビートメイカーの作品。これがとてもいい! すでにいくつか作品をリリースしているらしく、新人ではないのですが、新たな才能を発見したという感じです。
ここではヒップホップとダウンテンポを軸にして、ジャズやソウルのテイストを散りばめた音楽を展開しています。しっとりとした質感の音が心地よく、ところどころに挟み込んだジャジーなフレーズやヴォイス・サンプルの響きが何ともおしゃれ。
上に書いた、しっとりとした質感の音……、これがこの作品のポイントのように思います。強めのビートの上にラップが乗っても、ファンキーな展開を見せても、しっとりとした落ち着いた音を保っているのが大きな特徴です。
ソウルと言うよりもフューチャー・ソウルと言った方がいいアーバンな雰囲気とヒップホップのストリート感(この言い方は古い?)。この2つがバランスよく混ぜ合わされています。チルアウトするための音楽としても聴けるのもいい!
2015年12月21日
ブランド・ヌビアン『ワン・フォア・オール』の収録曲を使った、ファニーでファンキーなDJミックス ~Brand Nubian 'One for All' 25th Anniversary Mixtape mixed by Chris Read~
ア・トライブ・コールド・クエストのファースト・アルバムがリリースから25周年ということで、それを記念したアルバムがリリースされていまして、こちらも25周年なんですね。ブランド・ヌビアンの『ワン・フォア・オール』です。
このDJミックスも25周年を記念したもの。『ワン・フォア・オール』の収録曲と収録曲の元ネタで構成されています。ミックスを担当したのはDJ/プロデューサーのクリス・リード。ファニーでファンキーな、とても楽しい内容に仕上がっております。
やんちゃでいてクール、そしてややスカした都会的な雰囲気……、それが最高にかっこいい! 軽くハジけたトラックとラップが足取りを軽くさせるかのよう。ヒップホップの楽しさを見せてくれます。
Tracklist:
1. Ray, Goodman & Brown - 'Another Day' (Sampled in 'Wake Up (Reprise in the Sunshine)')2. Chris Read - 'Theme #3' (Scratchapella)
3. Brand Nubian - 'Wake Up (Reprise in the Sunshine)'
4. Edie Brickell & The New Bohemians - 'What I Am' (Sampled in 'Slow Down')
5. Kool & The Gang - 'Kool It (Here Comes The Fuzz)' (Loop) (Sampled in 'Slow Down')
6. Brand Nubian - 'Slow Down'
7. Ohio Players - 'Never Had A Dream' (Loop) (Sampled in 'Slow Down')
8. The Nite Liters - 'Tanga Boo Gonk' (Sampled in 'Wake Up (Stimulated Dummies Mix)
9. Brand Nubian - 'Wake Up (Stimulated Dummies Mix)
10. The Mar Keys - 'Plantation Inn' (Sampled in 'Step to the Rear')
11. Big Daddy Kane - 'Smooth Operator' (Extract) (Sampled in 'Step to the Rear')
12. Brand Nubian - 'Step to the Rear'
13. James Brown - 'Funky President (People It's Bad)' (Sampled in 'To the Right')
14. Brand Nubian - 'To the Right'
15. James Brown - 'Can Mind' (Sampled in 'All for One')
16. James Brown - 'All for One' (Extract) (Sampled in 'All for One')
17. Brand Nubian - 'All for One'
18. Kool & The Gang - 'Jungle Jazz' (Sampled in 'Drop the Bomb')
19. Trouble Funk - 'Drop the Bomb' (Extract) (Interpolated in 'Drop the Bomb')
20. Public Enemy - 'Anti-Nigger Machine' (Extract) (Sampled in 'Drop the Bomb')
20. Brand Nubian - 'Drop the Bomb'
21. James Brown - Say It Loud, I'm Black and I'm Proud (Sampled in 'Dedication')
22. Brand Nubian - 'Dedication'
23. The Gap Band - 'Tommy's Groove' (Sampled in 'Ragtime')
24. Brand Nubian - 'Ragtime'
25. Steve Arrington - 'Nobody Can Be You' (Sampled in Grand Puba, Positive & LG)
26. Run-DMC - Here We Go (Live at the Funhouse) (Extract) (Sampled in Grand Puba, Positive & LG)
27. Brand Nubian feat Positive K and L.G - 'Grand Puba, Positive & L.G'
28. Syl Johnson - Different Strokes (Loop) (Sampled in 'Try to Do Me')
29. Brand Nubian - 'Try to Do Me'
30. Cameo - 'Rigor Mortis' (Sampled in 'Brand Nubian')
31. Brand Nubian - 'Brand Nubian'
32. Parliament - 'Flash Light' (Extract) (Sampled in 'Brand Nubian')
33. Cannonball Adderley Quintet feat Jesse Jackson - 'Walk Tall' (Sampled in 'Concerto in X Minor')
34. Brand Nubian - 'Concerto in X Minor'
35. The Last Poets - 'When the Revolution Comes (Extract) (Sampled in 'Concerto in X Minor')
36. Earth, Wind & Fire - 'Bad Tune' (Sampled in 'Dance to my Ministry')
37. Trouble Funk - 'Pump me Up' (Extract) (Sampled in 'Dance to my Ministry')
37. Brand Nubian - 'Dance to my Ministry'
38. James Brown - 'Popcorn with a Feeling' (Sampled in 'Who Can Get Busy Like This Man')
39. Brand Nubian - 'Who Can Get Busy Like This Man'
2015年12月20日
Q・ティップのライヴ映像がかっこいい! ~Q-Tip Live on SoulStage 2008~
今日の記事はちょっと手抜きな感がありますが……、許してくだされ。いやしかしそれにしてもこのQ・ティップのライヴ映像はかっこいい! ぜひ見てほしいです。
弾むようなティップのラップがかっこいいのはもちろんのこと、キーボード、ターンテーブル、ギター、ベースという編成もいい!
2015年12月19日
グルーブマン・スポットのリミックスがまだまだ素晴らしい! ~Mary J. Blige / Real Love, Brandy / Baby and Keith Sweat / Twisted Remixed By grooveman Spot~
またしてもグルーブマン・スポットのリミックスです。サウンドクラウドにリミックスをアップしていまして、これがいいんです。いやー、素晴らしいです。
今回アップされていたのはメアリー・J・ブライジとブランディ、キース・スウェットのリミックス。少し前にアップされていたジャネット・ジャクソンやTLCのリミックスと同じスタイルのディスコ・ファンクっぽい感じに作り替えています。
まずは肉厚の低音域の鳴り方が気持ちいい! そして華やかでアーバンな雰囲気があるところがクリスマスっぽくて、この時期に合っているように感じます。健康的なエロさがあるのもとてもいいです(前も書いたな、これ)。
※メアリー・J・ブライジ「リアル・ラヴ」 原曲
※ブランディ「ベイビー」 原曲
※キース・スウェット「トゥウィステッド」 原曲
2015年12月17日
ネジれて歪んだユルいディスコ・ファンク? バレアリック・ディスコ? ~Young Marco mix on Gilles Peterson Worldwide (GPWW975)~
ジャイルス・ピーターソンのラジオで公開された、ヤング・マルコというオランダ出身のDJ/クリエイターによるDJミックス。これがいいんです! このヤング・マルコのことはこれからチェックしていかなくては……と思わせるほどいい!
調子っぱずれのユルいファンクや変態的なバレアリック・ディスコ?とでもいったような、ネジれたダンス・ミュージックを聴かせています。フラフラとさまようような酩酊感を漂わせながら、聴き手を異世界に誘います。
独特のユルさとユーモア、そしてB級めいた雰囲気がある、何だか不思議で何だか愉快なDJミックス。うーん、やっぱりこの人の音源はこれからチェックすべきですね。
Tracklist:
Thundercat – Paris (Brainfeeder)
Michael Janisch – Movement I – Paradigm Shift Dance Party (Whirlwind Recordings)
Columbia Nights feat. Diggs Duke – Now (Record Breakin’)
Young Marco – Trippy Isolator (ESP Institute)
Ogris Debris – See The World (Affine)
Willy Sunshine – Kurious (Feelin’ Music)
Aurora DeeRaynes – Do What You Do (WotNot Music)
Anderson Paak – The Season / Carry Me (Steel Wool)
GoGo Penguin – Unspeakable World (Unreleased)
Mariana Degani – Amorscoma (Unknown)
Nightports – Twelve People (White Label)
Liesa van der AA – On The Heart I (KAssett Remix) (Free Download)
Sango – Agorinha (White Label)
Martina Cmargo feat. Andrea Eacheverri – Corre Morenita (Unknown)
Dona Onete – Lua Namoradeira (Mais Um Discos)
Mabrak – Roots Talk (Dug-Out)
Camille Doughty – Elijah Rock (Honest Jon’s)
Nina Simone – Backlash Blues (Edit) (Unknown)
DJ Paypal feat. DJ Earl – We Finally Made It (Brainfeeder)
2015年12月15日
キース・ケニフによる「レット・イット・スノウ」 ~Let It Snow By Keith Hollie and Colin Kenniff~
ポスト・クラシカルのクリエイターであるキース・ケニフが「レット・イット・スノウ」をカヴァーしていました。こういう曲をいろいろなところで耳にする季節になりました。いやー、まったく早いものです。
キース・ケニフ、そして彼の奥さんと弟の3人による共作のようです。ヴォーカルが奥さんなのでしょう。ほっこりとした雰囲気の愛らしい曲に仕上げています。幸せな気持ちになる、いい曲です。
2015年12月13日
ダークで甘く、そして叙情的なヒップホップ ~1985 By GREEN ASSASSIN DOLLAR~
少し前にファインド・マガジンというメディアで、“あなたが知っておくべきビートメイカー”という企画をやっていました。日本人ビートメイカーのグリーン・アサシン・ダラー。この人もその“あなたが知っておくべきビートメイカー”の一人と言っていいでしょう!
この作品ももう安定のかっこよさ。ダークなヤサぐれた雰囲気を漂わせながら、リリカルな、そしてメランコリックな空気も振りまき、ソウルやR&Bから引っ張ってきた甘さも加える……。そんなヒップホップを展開しています。
ダークで、リリカルで、メランコリックで、さらにはスウィートでもある……。そういったいくつかのムードを絶妙なバランスで混ぜ合わせた音が、酩酊感のある揺れるようなリズムの上に乗っていく、これがこの作品の気持ちよさを生んでいます。
アンダーグラウンド・ヒップホップの香りをまとっているところがまたクールで、いやいやまったくかっこいいぜー!と言いたくなります。様々なムードをバランスよく混ぜ合わせる感覚が素晴らしい。
この作品はリミックスが中心なのか? もしくは全曲がリミックスなのか? よく分かりません。全28曲という曲数はなかなかのヴォリュームがありますが、1分台の短い曲が中心。曲がクルクルとスムーズに切り替わっていくので気持ちよく聴けます。
2015年12月10日
心地よい午睡に導くインストゥルメンタル・ヒップホップ ~Young Vibes By CoryaYo~
穏やかな時間を届けてくれるユルいインストゥルメンタル・ヒップホップといった感じでしょうか。アメリカのビートメイカーであるCoryaYoの作品です。今回も心地よいビートを聴かせてくれています。
音楽的にはヒップホップをベースにして、ジャズとソウルを取り込んだもの。力の抜けたビートの上にトボけたような、寝ぼけたような、ピアノとギターのフレーズがゆるやかに乗っていきます。
輪郭がボヤけてボンヤリとした音がいいです。暖かい太陽の光を思わせる温もりを持った音。聴いていると、暖かい光に包み込まれるような感覚を覚えます。
天気のいい休日の午後にこれを聴いたら気持ちよさそう。心地よい午睡に導くチルアウト・ミュージックとしても機能する音楽です。今週末はこの作品を聴いてチルアウトしましょう。
2015年12月9日
バック・トゥ・90's ヒップホップ ~91 Regal By Anti-Lilly~
アメリカのMCであるAnti-Lillyが新作をリリースしていました。これまでの作品と同じように、90年代のヒップホップを思わせる作品に仕上がっております。90年代のヒップホップが好きな人はぜひチェックしてください。
ソウルとジャズを同じぐらいのバランスで取り込んだ、いぶし銀といった感じの落ち着いたトラックは磨きこまれて輝きを増したかのようで、いい味を出しています。そしてラップは語りかけるように、リズムにねっとりと絡み付いていきます。
洗練されたクールな雰囲気を漂わせ、ほどよく落ち着いたテンションをキープする楽曲が並んでいて、ゆったりと気持ちよく聴けます。リリカルなメロディを奏でるしっとりとした質感のピアノの音が心地よい、ジャジーな6曲目「In Progress」が個人的にはベストです。
2015年12月8日
グルーブマン・スポットのリミックスがまたしてもかっこいい ~Janet / Someone To Call My Lover (grooveman Spot Remix) By grooveman Spot~
昨日に引き続き、グルーブマン・スポットのリミックスです。またまたリミックスをサウンドクラウドにアップしていまして、これがまたまた素晴らしい!
今回はジャネット・ジャクソンの曲をディスコ・ファンクっぽい感じに作り替えています。昨日紹介したTLCとヒトミトイのリミックスと同じテイスト。むっちりとしたバスドラムがズムッと気持ちよくキマっています。
アーバンなおしゃれな雰囲気を漂わせ、厚みのあるホットな音が冷えた体を内側から温めるかのよう。いまの時期に合うホットなディスコ・ファンク。
※原曲
2015年12月7日
色気たっぷりのグルーヴマン・スポットによるリミックス・トラック ~TLC / Creep (grooveman Spot Remix) & 一十三十一 / ウェザーリポート (grooveman Spot Rain Falls Mix) By grooveman Spot~
日本人DJ/クリエイターのグルーヴマン・スポットがサウンドクラウドにリミックスをアップしていました。TLCとヒトミトイの曲を1曲ずつリミックスしていて、これが実にかっこいい。
どちらもアーバン・ソウル、ディスコ・ファンク、ブラコンとも言える?といったテイストの曲に仕上げています。ズムズムと鳴る肉厚のバスドラムの音と流麗なシンセサイザーの音が気持ちよく絡み合っています。
都会のきれいな夜景を描いたようなアーバンな、そして落ち着いた大人な雰囲気を漂わせる、しっとりとした質感の音が心地よく耳に入ってきます。音に色気があって、健康的なエロさがあるのが何よりもいい!
過去にアップしているリミックスもとてもいいので、リミックスをまとめた作品がリリースされることを期待しましょう。……もしかしてすでにリリースされている?
※TLC 「Creep」 原曲
※ヒトミトイ 「ウェザーリポート」 原曲
2015年12月6日
ジャイルス・ピーターソンによる、ロイ・エアーズの音源のみを使ったDJミックス ~Roy Ayers 75th Birthday Mix By Gilles Peterson~
ジャイルス・ピーターソンが自身のラジオでロイ・エアーズの音源を使ったDJミックスを公開していました。ロイ・エアーズの75歳の誕生日を祝って披露したもののようです。
ときにユルくメロウに、ときにシャープにファンキーに曲をつないでいます。メロウな流れとファンキーな流れが入れ替わるようにやってくる、心地よく揺れるジャズ・ファンクを聴かせてくれています。
Tracklist:
Jack Wilson Quartet feat. Roy Ayers – Ramblin’. LP: Ramblin, 1966 (Fresh Sound Records)
Roy Ayers – Lil’s Paradise. LP: Stoned Soul Picnic, 1968 (Polydor)
Roy Ayers – The Third Eye. LP: Everybody Loves The Sunshine, 1976 (Polydor)
Roy Ayers – Intro. LP: Live at the Montreux Jazz Festival, 1972 (Verve)
Roy Ayers – Sweet Tears. LP: He’s Coming, 1972 (Polydor)
Roy Ayers – Ain’t No Sunshine. LP: Red, Black and Green, 1973 (Polydor)
Roy Ayers – A Tear to a Smile. LP: A Tear to a Smile, 1975 (polydor)
Roy Ayers – Every Time I See You. LP: You Send Me, 1978 (polydor)
Ethel Beatty – It’s Your Love. 12”: 1981 (Uno melodic)
Roy Ayers & Wayne Henderson – For Real. LP: Step Into Our Life, 1978 (Polydor)
RAMP – I Just Love You. LP: Come Into Knowledge, 1977 (Blue Thumb)
Roy Ayers – Everybody. LP: Lots of Love, 1983 (Uno Melodic)
Roy Ayers – Destination Motherland. LP: Africa Centre of the World, 1981 (Polydor)
Roy Ayers – Gotta Find a Lover. LP: Lifeline, 1977 (Polydor)
Roy Ayers – You Came into my Life. LP: Lets Do It, 1978 (Polydor)
Roy Ayers – Hummin’. LP: Ubiquity, 1970 (Polydor)
Roy Ayers – Shadows. LP: Daddy Bug, 1969 (Atlantic)
2015年12月5日
wun twoとHubert Davizが音で描く南国のリゾート地 ~paseadero ep By Wun Two & Hubert Daviz~
ドイツのビートメイカーであるwun twoとHubert Davizというビートメイカーのコラボレイトによる曲がサウンドクラウドにアップされていました。南国のリゾート地を聴き手の脳内に描く、トリップ感のある曲に仕上がっております。
音楽的にはブラジリアン・ジャズとアーバン・ソウルを取り込んだインストゥルメンタルのヒップホップ。着込んでいい味を出すようになったシャツのような、いい感じに古びた音が心地よく響いています。
丸っこい質感のビートがユルいリズムを刻み、その上に脱力したピアノやホーンの音が乗っていくという作り。ちょっと愉快な雰囲気があって、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。無料でダウンロードできます。
2015年12月3日
フランスのビートメイカー、Nymanoによるソウルフルなインストゥルメンタル・ヒップホップ ~See U Tonight By Nymano~
フランス・パリのレーベルであるOrikami Recordsから、またしてもクールな作品がリリースされておりました。Nymanoというパリのビートメイカーの作品です。
作品とは言っても1曲のみで、新曲なのかどうか分かりません。それはそれとして、こうやって知らないビートメイカーの曲をリリースしてくれるのはありがたい! このレーベルはいつもかっこいいビートメイカーを紹介してくれます。
というわけで、この作品。ソウルとヒップホップを中心にして、ほんの少しだけジャズを加えたインストゥルメンタルです。90年代のヒップホップが好きな人、それからピート・ロック&C.L.スムースの頃のピート・ロックのトラックが好きな人は好きになりそう。
適度にノリがよくて、しゃれていて、大人びた落ち着きがあるといった感じ。とてもバランスがいい。丸っこいビートとソウルフルなウワモノが鮮やかに絡み合っていて気持ちよく聴けます。
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