2014年1月31日

BeatPete & Benito - Dopeness in 2013 - Hip Hop Mix

最近見つけたベルリンのDJ、BeatPeteというのはいったい何モノなのでしょうか。日本ではほとんど知られていないこのDJがインターネット上にアップしている音源はどれもかっこいい。“The Find Magazine”にアップしていたインストオンリーのミックスもよかったし、このミックスもいい! 2013年11月30日にアップされたミックスのようです。無料でダウンロードできます。

アンダーグラウンド・ヒップホップやジャジー・ヒップホップが好きな人、そしてソウルフルなものが好きな人……、そんな人たちにおすすめです。メロウでいて、ヒップホップらしいワルさもある。前半はインストが中心で、後半へ進むつれてラップが入ったトラックが増えていくという構成。ラップが入ったトラックを使ってグッとアゲていく中盤から後半にかけての展開が個人的には好きです。



Part # 1 - BeatPete (Berlin) - Strictly Vinyl

1. Intro
2. Twit One - Thai Wallah
3. Marian Tone - Back Home
4. Twit One - Smokerings
5. The Doppelgangaz - Barbiturates
6. Klaus Layer - All Of The Time
7. Damu The Fudgemunk - Who They Flock
8. FloFilz - Holzhuette
9. Kid Tsunami & Sean Price - Banger Exclusive
10. Dexter - With Ease
11. L'Orange & Stik Figa - Smoke Rings
12. Damu The Fudgemunk - Blizzard (for Roc Marc)
13. Kayo - Combinations
14. Epidemic - Monday To Sunday
15. Wun Two - Don't Go Away
16. Lex de Kalhex - Time Has No Ending
17. FloFilz - Georgia
18. Score 34 - Smoovest Flavour
19. Brous One - Ya Know
20. Soulpete - Bring Light To The Darkness

Part # 2 - Benito (Montréal)

1. Skribe Beatz - Intro
2. The BoomBap Cats - Beyond Real
3. Trek Life - Eat More Chocolate
4. Def Dee - Remember We (Remix)
5. 5Kiem - Sunshine
6. Kid Tsunami feat. Yesh - No Guarantees
7. Man Of Booom feat. DJ Scratch Dope - Melody Spells
8. Audimatic (The Audible Doctor & Maticulous) - New Shit
9. Awon & Phoniks - Get Yours
10. John Robinson & Kyo Itachi - War Backwards (Azaia Remix)
11. Serge Severe & 5th Sequence - French Toast
12. DJ Suspect & Doc TMK feat. RacecaR - Up And Out
13. Soul Square feat. RacecaR - One More Thing
14. Frenic - Basics Of This
15. Jazz One - Coz All My Vinyl
16. K-Def & DaCapo - CAP-tion
17. Oddisee - Outro

2014年1月30日

かっこいいヒップホップをサラッと 2



MCのS.L.A.C.K.とISSUGI、トラックメイカーのBUDAMUNKの3人からなる、日本のヒップホップ・グループ、Sick Teamの曲のリミックス。リミキサーはAl B Smoovというアメリカ人プロデューサーです。気だるいビートと揺らめくエレクトロニクスの絡み合いがいい。2月12日リリースの新作『Sick Team Ⅱ』に収録される曲とのこと。



フレディ・ギブスとマッドリブによるユニットの曲。オッド・フューチャーに所属するMC、アール・スウェットシャツが参加しています。古いソウルやジャズを下敷きにしたヴィンテージ感がいいですね。マッドリブが好きな人は絶対に好きでしょう!



ヤシーン・ベイ(元モス・デフ)とマーヴィン・ゲイのマッシュアップ。ということで、ヤシーン・ゲイ。この2人の組み合わせということは、元の曲がかっこいいのだから、かっこよくなるに決まってるよと言いたくなります。そしてその通りかっこいい!

2014年1月29日

最近書いたディスク・レビュー

ドリアン/midori
http://www.3055.jp/disc-reviews/midori.html



キングス・オブ・コンビニエンス/デラクレーション・オブ・ディペンデンス
http://www.3055.jp/disc-reviews/declaration-of-dependence.html


2014年1月28日

The Find Magazine Podcast : Stay Thirsty Episode 54 (Hip Hop)

つい最近、ビートピートによるインストオンリーのかっこいいミックスをアップしていたThe Find Magazine(http://thefindmag.com/)が、これまたかっこいいミックスをアップしていました。いやー、素晴らしい! The Find Magazineはちょくちょくチェックしたほうがよさそうですね。

このミックスもビートピートのミックスと同じように、アナログ感のある暖かい音がとても心地よい。90年代のアンダーグラウンド・ヒップホップやストーンズ・スロウの作品が好きな人はきっと好きになってくれると思います。マッドリブの曲にある粒の粗いビートが好きな人はこれも好きなはず! ヒップホップを軸にして、ジャズやソウルを混ぜ合わせた、ワイルドでメロウなヒップホップ。


Track List

1.CLANG by Fish
2.The Natural (S.RAW Remix) by Mic Geronimo
3.Killin' it (Feat. Xzibit) by Tha Alkaholiks
4.45 Stitches by Terror Green
5.Abandoned In Da Streetz by Da Homlez
6.14 (Talk Over) by Beat-Maker-Beat
7.2000 Seasons by Reflection Eternal
8.Shady Niggaz by L da Head Toucha
9.All In It by Mad Skillz
10.Words Of Wisdom by Double Helix
11.The Look of Love by J88 (Slum Village)
12.Candlelight (Talk Over) by Freddie Joachim
13.Astucia by Doom Providers
14.Kazamidori No Uta by Matatabi
15.Tristeza by Elo da Corrente
16.Link by Luk&Fil
17.S J R E by Mvten aka Slowburn & Green Assassin Dolla

2014年1月27日

ケイト・モスとジェイミー・ヒンス

モデルのケイト・モスがこんな豪華な誕生日パーティをやったようです。

ケイト・モスのダンナさんはザ・キルズのギタリスト、ジェイミー・ヒンス。

この2人、かっこいいんだよなあ。


 



2014年1月26日

BeatPete - Beatstrumentals - Mix 2014 - Presented by The Find Magazine

ピート・ロックやケーデフ、ダム・ザ・ファッジマンクなどのソウルフルなインスト・ヒップホップが好きな人にがっちりハマりそうなミックスがアップされていました。ベルリンのアンダーグラウンド・ヒップホップ・シーンで活動しているDJ、ビートピートによるミックスです。無料でダウンロードできます。

ヴァイナルを聴いている気持ちにさせる、アナログ感のある暖かい音がとにかく心地よい。ゆったりとした作りの年代物のソファに身を沈めていくような、音の中にゆっくりと埋もれていく感覚を覚えます。こういう音はいくら聴いても飽きないですね。夜の遅い時間に、温かい飲み物と一緒に聴いてみてはいかがでしょうか。



Track List

1. Intro
2. Damu The Fudgemunk - Leo The Gemini (Leo Part 1 2012 Update)
3. KanKick - Continued Togetherniss
4. Freddie Joachim - One Foot Forward
5. FloFilz - Nichtwirkich
6. Lex de Kalhex - Elevation (Lost Treasure)
7. Klaus Layer - Es Ist Wie Ein Kreis (It's Like A Circle)
8. Question - Alone
9. KanKick - The Tribes Chant
10. Twit One - Geteertundgefedert
11. MF Doom - Lovage
12. Damu The Fudgemunk - Not So Young Anymore (Byte 2)
13. The Doppelgangaz - Rhyme 4 Rhyme
14. Freddie Joachim - Let Go Now
15. FloFilz - Brechmittel
16. K-Def - Touching Realness
17. Beatvadda - Klik Bamm Sample Eins
18. The Doppelgangaz - Horny Toad
19. Klaus Layer - Immer Noch Hungrig (Still Hungry)
20. Madlib - Belly Full
21. Dexter - Never Knew
22. Damu The Fudgemunk - Pulsating (Pulse Remix 2012 Update)
23. Jay Spaten - Beat
24. George Fields - Late Night Drive Part 2
25. Vitamin D. - Rotating The Hips
26. Odd Goons - Shiva
27. Twit One - Die Ewigen Jagdgruende
28. Kev Brown - A Melodia
29. Lazy Jones - Party Pupa
30. FloFilz - Tito
31. Wun Two - Arbenk
32. Lex de Kalhex - Godspeed
33. Vitamin D. - That's One Sly Fox
34. J-Zone - Molotov Cocktail
35. KanKick - Shrooming Birds Morning Song
36. Twit One - All Night / All Day
37. Onra - Hope
38. Jay Spaten - Beat
39. Hubert Daviz - Circ

2014年1月25日

トレイシー・チャップマンとサンファ

この2人、似てるんだよなあ。もちろん顔とか髪型ではなくて、繊細な感じというか、内省的な感じというか……、そういうところが共通しているように感じる。路上の暗闇に1人で立っているような音楽。

トレイシー・チャップマン/ファースト・カー

サンファ/トゥー・マッチ


2014年1月23日

かっこいいヒップホップをサラッと

ちょこっとインターネットの世界をさまようだけで、かっこいい音楽はすぐに見つかりますね。最近見つけたかっこいいヒップホップをのせてみます。



ア・トライブ・コールド・クエストのMC、ファイフのソロ。タイトル通り、J・ディラに捧げる曲のようです。無料でダウンロードできます。最後に“ATCQ Forever”とラップしているのは、トライブ・コールド・クエストがまだ続くと考えていいのかな?



2013年のフジロックに出演したギタリスト、ゲイリー・クラーク・ジュニアの曲。ビッグ・K.R.I.T.が参加しています。ブルースのギタリストというイメージしか持っていなかったので、こういうヒップホップをやっているのはちょっと意外でした。



タリブ・クウェリとエルザイ(スラム・ヴィレッジ)、フォンテ(リトル・ブラザー)の3人が共演した曲。メンバーがやたら豪華ですね。ねちっこく絡みつくようなクウェリのラップはやっぱりかっこいい。

2014年1月22日

デニム・オン・デニムのデーモン・アルバーン




デニム・オン・デニムでもヤボったくならないのがウラヤマシイんだよなー。


2014年1月21日

Brand New Wayo Vol. 3 (Hip Hop, Soul, Funk) ~休日のBGM~

少し前にこのブログで書いた『Brand New Wayo』のVol.3がアップされていました。これがまたいい! 今回のミックスは古めかしいソウルとファンクを軸にして、ヒップホップを混ぜていく感じです。無料でダウンロードできます。

Vol.2にあったワールド・ミュージックの要素が減り、ヘンテコな感じというか、闇鍋っぽい感じが薄くなっています。そのぶん聴きやすくなっている。それがいいですね。そしてBPM100前後ぐらいのユルいテンポと、甘すぎない甘い音&歌声が心地よい。天気のいい休日の午後に気持ちよくトリップできそう。休日のBGMにどうぞ!



Track List

01. I Be Blowin' // De La Soul
02. I Am I Be // De La Soul
03. Down Here On The Ground feat. Dianne Reeves (The Ummah Remix) // Grant Green
04. Time And Place // Lee Moses
05. More Mess On My Thing // Poets Of Rhythm
06. Get On Down // Kenny Dope
07. Lyrics To Go // A Tribe Called Quest
08. Trippin // DJ BMF
09. Oh My God // Falcon
10. Indigo Groove // Hustletron
11. Rush/Peace ft. Vanity Jay // Metabeats
12. Free Things In Life // Kaytranada
13. Sign Of The Times // Bob James
14. The Dark Streets // Tall Black Guy
15. No Time For Dreaming // Charles Bradley
16. Luscious Lady // Darondo
17. Remember Me // The Blueboy
18. The Negotiation Limerick File // Beastie Boys
19. Heads Of The Heads (SertOne Remix) // Freddie Gibbs x GLC
20. Vroom (Advance) // Falcons
21. ThrsLve (Q-Tip's Believe Refix) // Abjo
22. She Said // Darryl Reeves

2014年1月19日

blur Coffee And TV Tシャツ

ブラーのアルバム『13』に収録されている「コーヒー・アンド・TV」のミュージック・ヴィデオに出てくるキャラクターをモチーフにしたTシャツを見つけました。個人的にはラグランが好きですね。かわいい!

ライヴ会場で売っているバンドのTシャツはデザインがイマイチ……、と思っている方は多いのではないでしょうか? こういうTシャツを作って欲しいですよね~。このTシャツはこちらで買えます。




「コーヒー・アンド・TV」のヴィデオ。



2014年1月18日

Washed Out Live on KEXP

ライヴはこんな感じになるんですね。いい感じ。

ウォッシュト・アウトについてはこちら


2014年1月17日

Beady Eye Acoustic Live

2曲目の「バック・アフター・ザ・ブレイク」はアルバム『ビー』の日本盤ボーナス・トラックだった曲。いい曲なのに、アルバムの本編に入れなかったのはなぜでしょう?


2014年1月16日

Brand New Wayo Vol. 2

ヘンテコな闇鍋的ミックスがアップされていました。アフロ・ファンクやジャズ、ポスト・ダブステップやベース・ミュージックを突っ込んでいくという、ワケの分からない内容です。ディスコやヒップホップもあります。辺境の地のワールド・ミュージックからヨーロッパのダンス・ミュージックにアプローチした、というような感じでしょうか。

フェラ・クティやジャコ・パストリアス、2562やマーティン、そしてノサッジ・シングといったアーティストの曲を使っています。これらのアーティストの曲を同じセットの中に入れるDJはそうそういないでしょう! これだけでも、アフロ・ビートとジャズ、ポスト・ダブステップとベース・ミュージックを使っているわけです。

曲と曲の繋ぎがわりと滑らかで、音の質感が似ている曲が並んでいるからなのか、似たリズムの曲同士で繋いでいるからなのか、理由が何なのかよく分からないながら、奇妙な一体感があります。クセのあるのが好きなんだ!という人は聴いてみては? 無料でダウンロードできます。



Track List

Yosuke Tominaga // Sagami
Dean Blunt & Inga Copeland // The Narcissist
King Krule // Foreign 2
John Wizards // Jamieo
Dabrye // Making It Pay
Zo aka La chauve-souris // Be Allright
Pastor T. L. Barrett and the Youth For Christ Choir // Like A Ship
Fela Kuti // Buy Africa
Seven Davis Jr. // Word
Jaco Pastorius // Portrait of Tracy
Unknown Artist // Without a Warning?
Shuko & F of Audiotreats // Unbelievable
Kuhn // Quiet Nights
2562 // S.O.S
Werkha // Switch Flicker’s Groove
Michael Boothman // What You Won’t Do For Love
UTD (Urban Thermo Dynamics) // My Kung Fu
Augustus Pablo // East of the River Nile
Willie Wright // Right On For The Darkness
Martyn // Broken
Swindle // Mischief
Nosaj Thing // Light #3

Vol.1もあります。



2014年1月15日

Sebastian Mullaert (aka Minilogue) - Dance thru Shadowed Structures Mix

スウェーデンのテクノ・デュオ、ミニローグの片割れ、セバスチャン・ムラートが昨年末にミックス(たぶん、ミックス)をアップしていました。トータルで2時間27分31秒という長さです。

どこまでも続く雪道を進んでいくような、冷たい質感の4つ打ちのリズムを刻む、ディープ・ミニマル~テック・ハウスを展開しています。雪道をただひたすら歩いているような、降る雪をただながめているような、そんな気持ちにさせる音楽です。

ミニローグのいまのところの最新アルバム『BLOMMA』にも10~20分台、一番長いもので45分台という長尺の曲が並んでいたので、こういう長尺の曲を作るのがいまのミニローグのスタイルなのでしょうか。無料でダウンロードできます。



ブラー来日公演 日本武道館

昨日に引き続き、ブラーのライヴに行ってきました。

今日は日本武道館。



2014年1月12日

古き良きアメリカのフォーク・ソングを再現 Hurray for the Riff Raff

ユーチューブでたまたま見つけたライヴ映像がとてもよかったので紹介します。Hurray for the Riff Raffというバンドだと思ったら、そうではなく、ヴォーカル&ギターの女性のソロ・プロジェクトのようです。アメリカの古いフォーク・ソングに根ざした音楽をやっています。コントラバスやヴァイオリンがいるところがいいですね。

Karriem Riggins Interview & Mix

ジャズ・ドラマーであり、ヒップホップのプロデューサー/ビートメイカーでもある、カリーム・リギンスのインタビューとミックスがアップされていました。インタビューは英語なので何を言っているのか分からない!

ミックスの内容はジャズとジャジーなヒップホップです。コモンやJ・ディラなどの音源を使っています。カリーム・リギンスの作品が好きな人はもちろん、コモンやザ・ルーツ、ストーンズ・スロウなどの作品が好きな人には気に入ってもらえるのではないかと思います。


Track List

1.OOOOOOOOOAAAAAAA by Karriem Riggins
2.Swing advice by Ray brown
3.Alto Flute by Karriem Riggins
4."E=MC2" featuring Common by Jay Dee
5.Over The Breaks by Jay Dee
6.Love jones by Jay Dee
7.Rico Suave Bossa Nova by Jay Dee
8.May I have this dance by Azymuth
9.Dig Dis by Hank Mobley
10.ESPERANZA by Karriem Riggins
11.Sex 4 Suga (Karriem Riggins Remix) by Common
12.We Almost Lost Detroit by Gil Scott-Heron
13.Take Notice by Miguel Atwood-Ferguson
14.Matador Posse Cut by Karriem Riggins

2014年1月11日

Quasimoto Mixtape

ジャイルス・ピーターソンのラジオ“ジャイルス・ピーターソン・ワールドワイド”で2005年5月にオンエアされた、カジモトの音源を使ったミックスのようです。こんな音源があったんですね。ジャイルス・ピーターソンがミックスしたものだと思います。詳細が分からないので、~だと思う、とか、~のよう、という表現が多くなってすいません!

カジモトの音源の他にイエスタデイズ・ニュー・クインテットの音源や、J・ディラの音源も使っていると思います。


2014年1月10日

DJ Mike Rizzy - SoulQuarian Soul (A Tribute To D’Angelo)

ディアンジェロの曲だけを使ったミックスがアップされていました。作者はDJ Mike Rizzyという人。ディアンジェロの曲だけ……と書きましたが、コモンやQティップの曲に客演参加した曲も使っています。

前半はヒップホップ寄りの曲を使ったノリのいい感じで、後半はしっとりとしたR&B/ソウルを使って落ち着かせています。バウンシーなリズムで進んでいく前半の感じが個人的には好きです。トータルで36分ぐらいのわりと短めの音源なので、サクッと聴けます。

無料ダウンロードはこちらから。



Track List

1. Me And Those Dreamy Eyes/Original/J Dilla Remix - D'Angelo
2. Imagine - Snoop Dogg feat. D'Angelo
3. Feel Like Making Love - D'Angelo
4. So Far To Go - Common feat. D'Angelo
5. Ghetto Heaven - Common feat. D'Angelo
6. Devil's Pie - D'Angelo
7. 2U4U - Slum Village
8. Jonz In My Bonz - D'Angelo
9. Lady/Remix - D'Angelo feat. AZ
10. Brown Sugar - D'Angelo
11. She's Always In My Hair (Prince Tribute) - D'Angelo
12. Tell Me If You Still Care (S.O.S. Band Cover) - D'Angelo
13. Be Here - Rapahel Saadiq feat. D'Angelo
14. I Believe - Q-Tip feat. D'Angelo
15. I Found My Smile Again - D'Angelo
16. Send It On - D'Angelo
17. Nothing Even Matters - Lauryn Hill feat. D'Angelo
18. Untitled (How Does It Feel?) - D'Angelo
19. Really Love (Live Version) - D'Angelo

2014年1月9日

Del The Funky Homosapien - Iller Than Most

デル・ザ・ファンキー・ホモサピエン(http://bmr.jp/artistsdb/31948)が無料のミックステープをリリースしていました。相変わらずかっこいいラップを聴かせてくれています。ファンキーにねちっこくビートに絡んでいくような声がやっぱりいい。

この作品ではいままでのデル~が使っていた90年代のヒップホップを思わせるソウルフルなトラックとはちょっと違う、ベース・ミュージックやビート・ミュージックに近いトラックを使っています。近年、ロサンゼルス周辺で活動しているMCが使っているトラックに寄せたような感じです。

以下URLのリンク先で全曲をまとめてダウンロードできます。
http://www.audiomack.com/album/wegothiphop/del-the-funky-homosapien-iller-than-most-wegothiphop



2014年1月8日

いい歌! Lily & Madeleine

ミュージック・マガジン・2014年1月号の輸入盤紹介で取り上げられていた姉妹デュオ、リリー&マデリンのライヴ映像がアップされていました。歌声がとてもいいですね。素朴な感じもいい!


Soulection Radio Show #159 w/ Daddy Kev

ジョー・ケイという人のラジオにダディ・ケヴが出演し、ミックスを披露していました。ダディ・ケヴはロサンゼルスのビート・ミュージック・シーンを代表するレーベル、アルファパップの主宰者であり、ロサンゼルスの人気パーティ、ロウ・エンド・セオリーの主宰者でもあるプロデューサー/DJです。ロサンゼルスのアンダーグラウンド・ミュージック・シーンの重要人物と言える存在ですね。

ダディ・ケヴのミックスは1:19:26から2:00:00まで。ロサンゼルスのビート・ミュージックをダウンテンポに落とし込んだような内容で、ジャズやプログレっぽい展開を見せるところもあります。ビート・ミュージック、ダウンテンポ、ジャズ、プログレ……、そういった音楽が交錯して絡み合っていくような感じ。

そしてそういうところにエリカ・バドゥやフリースタイル・フェローシップの曲を挟み込んでいるのがおもしろい。フライング・ロータスの『アンティル・ザ・クワイエット・カムス』が好きな人が気に入りそうなミックスです。後半のインタビューは英語なので、何を話しているのか分かりません! 無料でダウンロードできます。



Track List

Joe Kay's Set (0 - 1:19:26)
1. Sango - 551
2. Sunni Colón - Temple (starRo Remix)
3. Mr. Carmack - NASA
4. Dpat - Unbound
5. Mr. Carmack - Rock Dem
6. Mibbs - Rollin (Jarreau Vandal Remix)
7. Mikos Da Gawd - Shake
8. Sango - BB Don't Cry (It's Gon' Be Ok)
9. Black Noi$e - Hold On
10. Inc. - careful [deebs edit]
11. Shift Key - Geeky Playtime
12. S.F.T - E.L.A.S.M.
13. Tom And Jerry - Maximum Booty Style (Ticklish Reboot)
14. Unknown - Untitled
15. Losco - Shake
16. Jody Milliner - Lazy Beat
17. Jairus "J.Mo" Mozee - The Stroke
18. Mr. Carmack - Untitled
19. Afta-1 - Early Ideas
20. DJ Dark Flow - Brooklyn Sunset vs. Tea Leaf Dancers (Afta-1 and Flying Lotus)
21. Evil Needle - Rendez-Vous ft. Sivey
22. Jaylib - Raw Shit (Instrumental)
23. D'Angelo - Devil's Pie (Holygrailers Remix)
24. J Dilla - Shake It Down
25. Afta-1 - Fortune (remix)
26. B. Lewis - Down
27. Arp.101 - Groove
28. Unknown - Untitled
29. AbJo - Love/Pride
30. Jo Def - Is it L O V E
31. oriJanus - Mr. Vegas - Heads High (oJFlip)
32. Geode - Embrace
33. Congi, B9 & Geode - She
34. Robin Thicke - Wanna Love You Girl (Sango Remix)
35. Mr. Carmack - Bang

Daddy Kev's Set (1:19:26 - 2:00:00)
36. Nat King Cole "Nature Boy (Eligh Remix)"
37. Mahavishnu Orchestra "You Know You Know"
38. Miles Davis "Wili"
39. The Breathing Effect "Layers of Thought"
40. Herbie Hancock "Death Wish (Main Theme)"
41. Flying Lotus "Coleman's Groove"
42. Flying Lotus "Osaka Trade"
43. Flying Lotus "Meadowman2"
44. Omid "Surveillance (Instrumental)"
45. Great Dane "unreleased"
46. Esta "ForYou(&HerToo)"
47. Flying Lotus "Testament (feat. Gonjasufi)"
48. Erykah Badu "The Healer"
49. Titts "Racoon"
50. Kaytranda "Killa Cats"
51. Ta-ku "GO"
52. Oh No "Raw Stew"
53. J Dilla "unreleased"
54. J Dilla "unreleased"
55. Flying Lotus "Roberta Flack (feat. Dolly)"
56. Flying Lotus "Zodiac Shit"
57. Freestyle Fellowship "Can You Find the Level of Difficulty In This?"
58. Jonwayne "King"
59. 16bit "Kal-el"
60. Nina Simone "Funkier Than a Mosquito's Tweeter"
61. Madlib "Rock Konducta Vol. 1 excerpt"
62. Flying Lotus "200TB (feat. Thundercat & Austin Peralta)"
63. Thundercat "Is It Love?/MmmHmm (reprise)"

Interview w/ Daddy Kev(2:01:40 - 2:42:50)
Music provided by F A I T H ' s 'Rich December' & 'blwn xxx' mixes

Joe Kay's Set (2:44:38 - End of Session)
64. Unknown - Untitled
65. Unknown - Untitled
66. Unknown - Untitled
67. Unknown - Untitled

2014年1月7日

DJ Vadim Kingstown UK Carnivaaaal mix

DJヴァディムのレゲエ/ダンスホールのトラックを使ったミックスがアップされていました。この人にしてはわりとおとなしめというか、ヒネくれていないというか、正統派のレゲエ/ダンスホールのミックスと言えそうな内容です。

それはネガティヴなことではなく、みんなが素直に楽しめるような余裕があります。小さな子供もおじいちゃんもおばあちゃんも若者も……、よく晴れた日に公園でみんなが楽しんでいる。そんな場所で鳴っていそうな音楽。ジャマイカの野外パーティーではこういう音楽がかかっていたのかなあ。



Track List
1.Fattie Boom by Rankin Dread
2.Budy Bye by Johhny Osbourne
3.Sleng by Wayne yung
4.Off the air by Bounty Killer
5.Me Love To Sing by Hempaholics
6.Lonesome by Spida
7.If life was a ting by DJ Vadim
8.Move from on yah by Million Styles
9.Ninja Mi Ninja by Ninjaman
10.Sound System Culture by Didigitaldubz
11.Ghetto Story by Baby Cham
12.Dickie Riddim by Schlachofbronx
13.Drum Pan Sound by Reggie Stepper
14.Breeze by General Levy
15.Nuttah (golden hen re flex) by UK APACHE
16.I Bun Police by Luton Fyah
17.Murder dem by Ninjaman
18.Bandelero by PINCHERS
19.Uk allstars (machine drum rmx) by Congo Natty
20.Walk Like a Champion by Buju Banton
21.Coke a cola shape by Simpleton
22.Duck Dance by Red Dragon
23.Control u by DJ Vadim
24.Wo Yo (DJ Vadim Remix) by Imi Kamoze

2014年1月5日

2014年1月4日

DJ Mark Farina Mushroom Jazz 24 Mix Tape Side A July 1999


マーク・ファリナの心地よいミックスを見つけたので紹介します。タイトルに「July 1999」とあるのは、このミックスを作ったのが1999年7月という意味なのでしょうか?

音楽的にはヒップホップとエレクトロニカ、ダウンテンポの融合です。ジャズもほんのちょっとあります。落ち着いたビートにワイルドなラップ(ブラック・スターやトライブ・コールド・クエスト、デ・ラ・ソウルだと思います)を挟んでいくところなんかがいいです。タイトルに“Side A”と書かれているので、“Side B”を探してみたところ、見つかりませんでした。どこかにあるのかな?



2014年1月3日

Dimitri from Paris: Live at Booom! Ibiza July 13, 2013

ディミトリ・フロム・パリのライヴ音源がアップされていました。ディミトリ・フロム・パリは90年代(80年代?)から活動するヴェテランのハウスDJです。このライヴ音源ではディミトリ・フロム・パリらしいきらびやかで華やかなディスコ/ハウスっぽさをしっかりと残しながら、近年盛り上がっているニュー・ディスコ/ビートダウン・ハウスの感覚をミックスしています。

全編をBPM100ぐらいのどっしりとしたテンポで通していて、トロりと酔えるような感覚があって気持ちよく聴けます。品のある色気があり、甘過ぎない甘さがある、猥雑さはあるけれども下品ではない、という絶妙のさじ加減がいいですね。これがヴェテランの技というヤツなのでしょうか? 90年代のハウスが好きな人から、最近のニュー・ディスコ/ビートダウン・ハウスが好きな人まで、ぜひどうぞ。



2014年1月2日

Lexdray City Series - Volume 28 - Welcome to Mandeville (New Years Edition) - Mixed by Knxwledge

2013年の年末にかっこいいミックスがアップされていました。フィラデルフィア出身のビートメイカー、ナレッジ(http://bmr.jp/artistsdb/33558)のミックスです。レックスドライというバッグのブランドが毎週リリースしているミックス・シリーズのために制作したもののようです。タイトルに“ニュー・イヤーズ・エディション”とあるのは、2014年に向けて!みたいな意味なのでしょうか?

太いビートとスモーキーなシンセサイザーのコンビネーションという、まさにロサンゼルスのビート・ミュージックといった感じに仕上がっています。ゴリゴリとした感触のアグレッシヴなビートがありつつ、浮遊感も程よくミックスされているところがいいです。サムアイアムやフリー・ザ・ロボッツなどのビートメイカーから、ブルーやジェレマイア・ジェイなどのMCが好きな人、あとはベース・ミュージックが好きな人にも気に入ってもらえるのではないかと思います。

そしてこの音源はMP3ではなく、WAVなんです。これはめずらしい。ダウンロードに時間はかかりますが、まあ、それぐらいどうってことないでしょう。無料でダウンロードできます。



2014年1月1日

DJ Moneyshot - Solid Steel And The Hour Of Chaos

あけましておめでとうございます!

2014年の最初の記事ではDJマネーショットのミックスを取り上げます。ニンジャ・チューンのラジオ番組、ソリッド・スティールでオンエアしたと思われる(すいません、詳細は不明……)ミックスです。

昨年の2013年はコールド・カットがソリッド・スティールを開始してから25年にあたる年で、パブリック・エネミーの名作『イット・テイクス・ア・ネイション・オブ・ミリオンズ・トゥ・ホールド・アス・バック』もリリースから25年にあたる年だったようです。このことがあって、このミックスではパブリック・エネミーの『イット・テイクス~』に収録されている曲がいくつか使われています。

その他にはジェイムス・ブラウンやアレサ・フランクリン、ファンカデリックやクール・アンド・ザ・ギャングなどのファンキーな曲が使われていて、かなりアグレッシヴでアッパーな仕上がりになっています。オールド・スクールのヒップホップの香りもあって、華やかなパーティのヴァイブスもある、という感じ。とにかく楽しい! 無料でダウンロードできます。ぜひ聴いてみてください。



Track List

V/A _ 87 Long Island Radio Dial Intro _ mp3
Mr. Magic & Marley Marl _ Public Enemy Diss - WBLS, MARCH '87 _ mp3
The Bar-Kays _ Son of Shaft _ Stax
Malcolm X _ Message to the Grassroots _ Afro Records
The Disco Four _ Do It, Do It _ Enjoy Records
Bobby Byrd _ I Know You Got Soul _ Polydor
The JBs _ The Grunt _ Polydor
Public Enemy _ Night of the Living Baseheads (Video Version) _ Def Jam
Public Enemy _ Bring the Noise (acc) _ Def Jam
Louis Boston _ Fonk A Job _ mp3
Hank Shocklee _ Excluisve Interviews _ Moneyshot's Own
Public Enemy _ Night of the Living Baseheads (Terminator X Meets DST and Chuck Chill Out Instrumental Mix) _ Def Jam
Lafayette Afro Rock Band _ Darkest Light _ America Records
Minister Louis Farrakhan _ Minister Farrakhan Speaks at "Jack The Rapper Family Affair" Conference _ Final Call Records
Sly & The Family Stone _ Sing a Simple Song _ Epic
The JBs _ Gimme Some More _ Polydor
James Brown _ Escape-ism _ King Records
Rufus Thomas _ Live at Wattstax _ Stax
The Bar-Kays _ Live at Wattstax _ Stax
Aretha Franklin _ Rocksteady _ Atlantic
Run DMC _ Sucker MCs _ Profile Records
Chubb Rock _ Rock 'n' Roll Dude _ Select Records
Public Enemy _ Night of the Living Baseheads (Anti-High Blood Pressure Encounter Mixx) _ Def Jam
James Brown _ Funky Drummer _ King Records
Slayer _ Angel of Death _ Def Jam
Public Enemy _ She Watch Channel Zero _ Def Jam
David Bowie _ Fame _ EMI
Big Audio Dynamite _ BAD _ Columbia
Masterdon Committee _ Funkbox Party _ Enjoy Records
GrandWizzard Theodore _ Fantastic Freaks At The Dixie _ Chrysalis
Public Enemy _ Caught, Can We Get A Witness (Pre Black Steel Ballistic Felony Dub) _ Def Jam
Public Enemy _ Live at London DMC 1988 _ DMC
The Sweet _ Funk It Up (David's Song) _ RCA Victor
Bobby Byrd _ Hot Pants (Bonus Beats) _ Urban
Bobby Byrd _ Hot Pants _ Urban
Double Dee + Steinski _ Lesson 1 _ Tommy Boy
Queen _ Double Dee + Steinski _ EMI
Public Enemy _ - Rebel Without a Pause (acc) _ Def Jam
Public Enemy _ - Prophets of Rage (Video Mix) _ Def Jam
Run DMC _ Here We Go (Live at The Funhouse) _ Profile Records
Spoonie Gee & The Treacherous Three _ Love Rap _ Enjoy Records
James Brown _ Cold Sweat _ Polydor
Original Concept _ Pump That Bass _ Def Jam
Public Enemy _ Don't Believe the Hype _ Def Jam
Prophets of Rage Documentary _ "Sampling" _ BBC
Earth, Wind & Fire _ Shining Star _ CBS
Kool & The Gang _ Who's Gonna Take the Weight _ De-Lite Records
Funkadelic _ Get Off Your Ass and Jam _ Westbound
Kurtis Blow _ Christmas Rappin' _ Mercury
Commodores _ The Assembly Line _ Motown
Funkadelic _ Butt-To-Butt Resuscitation _ Westbound
Juice _ Catch A Groove _ Greedy Records Ltd
Boogie Boys _ Rappin' Ain't No Thing _ Mike & Dave Records
Marva Whitney _ It's My Thing _ Polydor
Kurtis Blow _ AJ Scratch _ Mercury
James Brown _ Give It Up Or Turnit Loose (In The Jungle Groove remix) _
The Temptations _ I Can't Get Next to You _ Tamla Motown
The Escorts _ Little Green Apples _ Alithia
James Brown _ I Got Ants In My Pants _ Polydor
Trix Cereal _ 60s Commercial  _ mp3
Melvin Bliss _ Synthetic Substitution _ Sunburst Records
Isaac Hayes _ Hyperbolicsyllabicsesquedalymistic _ Enterprise
Public Enemy _ Terminator X Speaks With His Hands _ Def Jam
Beastie Boys _ Fight for Your Right to Party _ Def Jam
Stevie Wonder _ Living of the City _ Tamla Motown
Mountain _ Long Red (Live) _ Island Records
Public Enemy _ Live on Soul Train _ mp3
T-La Rock _ It's Yours _ Partytime Records
Public Enemy _ Cold Lampin' With Flavor _ Def Jam
Whodini _ Fugitive _ Jive
The Chakachas _ Jungle Fever _ Polydor
Sly & The Family Stone _ You Can Make it if You Try _ Epic
Salt 'n' Pepa _ My Mic Sounds Nice _ Next Plateau Records Inc.
Davy DMX _ One For the Treble (Fresh) _ Tuff City
Jefferson Starship _ Rock Music _ Grunt Records
James Brown _ Soul Power _ King Records
Public Enemy _ Rebel Without a Pause (DJ Moneyshot's 'More Nation's Samples' Remix) _ N/A
Joeski Love _ Pee Wee's Dance _ Vintertainment
The Soul Children _ I Don't Know What This World Is Coming To _ Stax
V/A _ Outro _ N/A