2022年3月20日

ワイルドなリズムの中に甘さを加えて ~City Stars By DJ Hank~ (2022 Release)


UKガラージとフットワークを混ぜたワイルドな音楽を中心にしつつ、ソウルやR&Bから引っ張ってきたような色気や潤いを加えています。アメリカ・シカゴ在住のクリエイター、DJ Hank(ハンクと読むのでしょうか?)による作品です。リリースはイギリスのレーベルであるハイパーダブから。

ワイルドさの中に甘さがあるところが特徴。そしてそれは2021年に同じくハイパーダブからリリースされたロレイン・ジェイムズの『リフレクション』にも通じるなと思ったり…。

2022年3月8日

あたたかな春の風を感じながら ~setten with Torei / Refuge Worldwide Tue 30 Nov~ (2022 Up)


気持ちのいい春の風を浴びているような気持ちになるDJミックスです。ミックスしたのは日本人DJのTorei。ゆったりとしていて、おだやかなフォーク・ソング(というより、アシッド・フォーク?)を中心にしつつ、アンビエントやドローンっぽい曲も混ぜながら進んでいきます。

昼にも夜にも、様々な時間に楽しめそうな心地よい空気が流れ、いいチルアウトの時間を届けてくれます。心地よいと書いてきましたが、怪しげな雰囲気を漂わせながら終わっていく最後の展開も好きです。

2022年3月3日

ハッピー・オールド・イヤーという映画の音楽が好みだったので ~music by Jaithep Raroengjai~


ネットフリックスで『ハッピー・オールド・イヤー』というタイの映画を見ていたら、音楽(サウンドトラック)がとてもよかったので、紹介します。音楽の作者はJaithep Raroengjaiと書いて、ジャイテープ・ラールンジャイと読む方らしく、他の映画の音楽も制作している方のようです。

映画音楽ということもあってか、サウンドクラウドにアップされているのはポスト・クラシカルあるいはアンビエントといったあたりが中心。しっとりとしていて、さわやかな、美しい曲を聴かせています。アルバム単位での作品のリリースはないようです。今後、リリースの予定はあるのでしょうか…?







2022年2月24日

毎日の暮らしに潤いを、毎日の暮らしにこのビートを ~Blur blue By GeminisAzul~ (2021 Release)


日常のBGM、あるいは日本の住宅街に溶け込む音楽……? 日々の暮らしに潤いを与えるユーモアがあって、キュートで、そしてチルアウト感をたっぷりと含んだインストゥルメンタル・ヒップホップ。そんな音楽を展開する、日本人ビートメイカーのジェミニスアズールによる作品です。

ヨレたり、つんのめったりするリズムの上にジャズやブルースを絡めたようなギターや、コロコロと転がるかわいらしいピアノが乗る曲が並んでいます。切ない雰囲気を漂わせながら終わっていく最後の流れがとてもいい! 毎日の暮らしにホッと一息つく時間を与えてくれる作品です。

2022年2月19日

安息の地へと導くおだやかなビート ~Resurrection By Linn Mori~ (2021 release)


日本人ビートメイカーのリン・モリが2020年にリリースした『デジタル・チャーチ』のリミックス版。この人らしいおだやかさと心地よさがあるのはもちろんこと、平和への祈り……、とでも言えそうな崇高な思いが込められているような趣さえ感じます。

インストゥルメンタル・ヒップホップにカテゴライズされると思いますが、エレクトロニカやダウンテンポ、さらにはニュー・エイジといったあたりにまで広がる音楽を展開しています。この作品の前章にあたる『デジタル・チャーチ』、『メタモーフォシス』といった過去の作品も併せて聴きましょう。