2020年4月30日

夜空を気持ちよさそうに舞う音の粒 ~Pure Water (Inspired by 'the Outlaw Ocean' a Book by Ian Urbina) By Teen Daze & Ian Urbina~ (2020 Release)


アンビエントとエレクトロニカ、ポスト・クラシカルのちょうど真ん中を浮遊する、あまりに心地よい音に心も浮遊します。カナダのクリエイターであるティーン・デイズによる作品。……なのですが、ティーン・デイズの横に並ぶイアン・ウービナなる人物が何者なのかは分からず……。

まあ、それは置いておいて、ゆったりとしたテンポを刻むドラムの上をピアノやギター、そして電子音が気持ちよさそうに漂う音楽の気持ちよさに浸りましょう。夜、寝る前に聴けば、いい夢を見れそうです。

2020年4月25日

ヒップホップの下にジャズを、ファンクを、そしてソウルを集めた大作 ~Way Back When By Pigeondust~ (2020 Release)


ヒップホップを軸にして、ジャズ風のこじゃれたピアノのフレーズが躍る曲やタフなビートがファンキーに躍動するインストゥルメンタルを詰め込んだ、日本人ビートメイカーのピジョンダストによる作品。ピート・ロックやカット・ケミストの作品を思い浮かべる人もいそうな、そんな仕上がりです。

全36曲でトータルタイムが80分弱というなかなかのボリュームがあるので、大作と言っていいでしょう。1~2分台の曲が多くて、曲が細かく切れてはいるものの、曲のつなぎ方や全体の統一感がとてもよく、ビートが駆け抜けていくような気持ちよさを感じられます。

また、ピアノやサックスのフレーズがおしゃれで、そしてかっこよく、いいフレーズが出てくるたびにそのかっこよさに心をつかまれます。音で描いた映画を見るかのように、聴いて楽しみましょう。

2020年4月23日

デトロイト・テクノの魂 ~Faith By KARIM SAHRAOUI~ (2019 Release)


デトロイト・テクノという言葉に特別な感情を抱く方はぜひ聴いてみてください。引き締まったリズムの上に力強く躍動するピアノやドラマティックなシンセサイザーの音が乗った、デトロイト・テクノのスタイルを正しく受け継いだ音楽を収めた作品です。

作者はフランスのカリム・サラウィというクリエイター。過去にはデリック・メイのレーベルからも作品をリリースしており、デトロイトの巨匠も認める才能なのだな……、と思いました。本作は福岡に拠点を置くレーベルであるブルー・アーツ・ミュージックからのリリースです。

変に凝ったところや小細工のない、まっすぐなダンス・ミュージックに仕上がっていて気持ちよく聴けます。まずは3曲目の「ブラザーフッド」という曲からどうぞ。

2020年4月21日

ブラック・ミュージックの伝統を詰め込んだハウス・ミュージック ~ANDRES IV By Andres~ (2019 Release)


黒い音、というのはこういう音のことを言うのでしょう。アメリカ・デトロイト出身のクリエイターであり、DJデズという名義でも活動するアンドレスがここで展開するのは、ブラック・ミュージックの香りをたっぷりと吸い込んだハウス・ミュージック。

ラテンっぽいものやソウルっぽいもの、そしてジャズやヒップホップなどのテイストも豊富にあり、ブラック・ミュージックの伝統を感じます。ソウルやジャズの偉人が残した作品と同じ地平に置かれるような、そんなハウスが並んだ作品です。

2020年4月19日

ハンモックに揺られるような心地よさを ~Everyday Special Mix By mellowmoood~


サウンドクラウドにアップされていた、心がスーッと晴れていくような気持ちのいいDJミックス。5年も前にアップされたものですが、とても気持ちがいいので取り上げます。女性シンガーのアスカ・アンドウが自身が主催するパーティのために作ったもののようです。

気持ちよく、そして心地よく揺れる、ラヴァーズ・ロックやユルめのソウルが中心。あとはボサノヴァが少々。徐々に暖かくなっていくこれからの季節にちょうどよさそうです。天気のいい休日のBGMにしてみてはいかがでしょう。