2014年4月4日

Ill Fokusz Rawというビートメイカーについて

今回はIll Fokusz Rawというビートメイカーを取り上げます。サウンドクラウドにアップされていた音源をたまたま見つけて、それがとてもいいんです。正式な作品のリリースがまだないようなので、“あなたが知っておくべきドープなビートメイカー”というタイトルを付けるのはやめました。

Ill Fokusz RawはHalf A Bluntという、中国やインドネシアのビートメイカーからなるクルーのメンバーのようです。リリカルなジャジー・ヒップホップとブーム・バップっぽい太いビートの絡み合い、といった感じの曲を作っています。ダウンテンポやチルアウトのテイストもある。ボーズ・オブ・カナダがヒップホップをやったらこうなるかも……と言えなくもないような……? 下のプレイヤーで聴いてみてください。



2014年4月3日

wun two ~あなたが知っておくべきドープなビートメイカー~


ある音楽サイトからサンプリングしたこのタイトルの記事をまたしても書くことになりました。今回紹介するのはドイツのヒップホップ・レーベル、レディオ・ジューシーから作品をリリースしているwun twoです。『ザ・ファインド・マガジン』のこの特集で取り上げられていました。

下の『rio』は2014年1月18日にリリースされています。wun twoのいまのところの最新作です。この作品の特徴はユルーいヒップホップにブラジリアン・ジャズやボサノヴァなどのブラジル音楽を濃厚に溶け込ませているところです。芯を抜いたようなスカスカした感じのビートにブラジル音楽のテイストが絡み付いていく。

上質なチルアウトのような心地よさがある……、でもそれはヤバい方向にトリップさせてしまう麻薬のような心地よさ……、といった印象を受けます。ヒップホップ+ブラジル音楽というのがwun twoの音楽の特徴のようです。レディオ・ジューシーのミックス・シリーズに提供したミックスでも、そういうテイストの音楽を展開しています。



こちらがレディオ・ジューシーに提供したミックスです。



ディスク・レビューを書きました

音楽レビュー・サイト『3055』に寄稿しました。このブログでも取り上げたことのある、リリィ・アンド・マデリンのデビュー・アルバムです。

Lily & Madeleine 『LILY & MADELEINE』
http://www.3055.jp/disc-reviews/lily-madeleine.html





2014年4月2日

J・ロック ライヴ・ミックス ~J Rocc Boiler Room London DJ Set~

ストーンズ・スロウの一員でもあるDJ/トラックメイカー、J・ロックのライヴ・ミックスがアップされていました。映像と音源の両方があります。ヒップホップ/ブレイクビーツを軸にして、レゲエ/ダブからアフロっぽいハウス、そしてソウルやファンクあたりまでを取り込んでいます。サンバっぽい展開もあります。

ガムをくちゃくちゃかみながら楽しそうにプレイ。もちろん全体の流れを考えていると思いますが、そういうことを考えずに、やりたいようにやっているように見えます。それがいいですね。いろいろなテイストの曲をアグレッシヴに突っ込んでいく自由奔放なところがいい。それと、ブロック・パーティーでかかっていそうな雰囲気があるのもいい!




2014年4月1日

アメリゴ・ギャザウェイ ミックス音源 ~Amerigo Gazaway Live On Soundwaves Radio - March 22, 2014~


少し前にヤシーン・ベイ(元モス・デフ)とマーヴィン・ゲイのマッシュアップ・アルバム『ヤシーン・ゲイ:ザ・ディパーチャー』をリリースしたアメリゴ・ギャザウェイのミックスがアップされていました。サウンドウェーブス・レディオというラジオ番組で行ったライヴの音源のようです。無料でダウンロードできます。

ソウルやファンク、ヒップホップを軸にした、楽しいミックスに仕上がっています。ヤシーン・ベイとマーヴィン・ゲイのマッシュアップも使っているようです。上げすぎず、下げすぎずのちょうどいいテンションをキープしています。家で聴くにはこれぐらいのテンションがちょうどいいかも。

アナログ・レコードっぽい質感の音や、弾みながら前に進んでいくようなビートが気持ちいい。18分以降で少しギアを上げていくところもいい感じ。約36分という短めのミックスで、最後の方はインタビューなので、もっと長めのミックスを聴きたいですね。本領発揮!といった感じの70分ぐらいのミックスを期待します。